ここでは当店の取り扱う種子の種類の中から、「精油(エッセンシャルオイル)として利用される花木」や「香りに特色がある植物」を紹介します。
コニファーやユーカリ、アカシア、ティーツリーなど、様々な種類を紹介しています。
バルサムモミ
学名:Abies balsamea
バルサムモミは精油で有名なモミの木であり、香水にも利用されています。
光沢のある濃い緑色の葉、端正な円錐形の樹形で、アメリカ等でクリスマスツリーにも利用されます。
成長はゆっくりで、年に10~20cmの場合もあり、盆栽としても利用されます。
アメリカ北東部やカナダ中央部・南東部に生育しており、樹高は約15~20mになります。
フラセリーモミ 別名:フレーザーモミ
学名:Abies fraseri
フラセリーモミは優しい香りをもち、精油としても利用されている小~中型のモミの木です。
端正な樹形で、アメリカを中心にクリスマスツリーとして人気があります。
成長はゆっくりで、年に15~30cmの場合もあり、盆栽としても利用されます。
アメリカ南東部に生育しており、樹高は約10~15mになります。
フサアカシア 別名:シルバーワトル
学名:Acacia dealbata
フサアカシアは沢山の黄色の花を咲かせ、羽状の葉をもつ中型のアカシア(ミモザ)です。
世界中で栽培され、ヨーロッパ等でも花束として利用されています。
花からの精油は、香水や石鹸、化粧品などにも利用されています。
英国王立園芸協会からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約20~30mになります。
アカシア・デクレンス 別名:ブラックワトル、アーリーグリーンワトル
学名:Acacia decurrens
アカシア・デクレンスは中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
オーストラリアでは、冬に開花し、「アーリーグリーンワトル」とも呼ばれます。
寒い時期の終わりに咲くことから、先住民族は春の訪れの花として捉えました。
花はエッセンシャルオイルや、フリッターとして利用されることがあります。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約10~15mになります。
アカシア・ファルネシアナ 別名:金合歓(キンゴウカン)、スウィートアカシア
学名:Acacia farnesiana
アカシア・ファルネシアナはスウィート(甘い)アカシアとも呼ばれ、黄色い花からは甘い香りがあります。
花からは精油が取れ、ヨーロッパでは香水としても使われています。
観賞用や庭木として植えられるほか、花束にも利用されています。
中央アメリカやオーストラリアに生育しており、樹高は約4~8mになります。
アカシア・メアンシー 別名:モリシマアカシア
学名:Acacia mearnsii
アカシア・メアンシーは中型のミモザ(アカシア)であり、淡い黄色の花を咲かせます。
羽状の葉葉を持ち、成長が早く、ある程度の耐寒性がある丈夫な種類です。
かつて、先住民族が薬用や食用としたり、道具としても使用してきました。
植栽用や木材用として利用され、インドや東南アジア、ハワイ等にも自生するようになりました。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約6~15mになります。
セイヨウトウキ 別名:アンジェリカ・アークアンジェリカ
学名:Angelica archangelica
セイヨウトウキはセリ科の2年草の草花であり、精油としてアロマオイルや化粧品、香料にも利用されています。
10世紀頃の中世ヨーロッパの時代から栽培され、料理や香料、薬用として栽培されてきました。
※セリ科は外見が類似し、一部混在の可能性も0ではなく、アンジェリカ自体にも毒性があるため食用は止めてください。
北欧や中欧、ロシアなどに生育しており、樹高は約1~2mになります。
レモンユーカリ 別名:ユーカリ・シトリオドラ
学名:Corymbia citriodora
syn:Eucalyptus citriodora
レモンユーカリは長い葉を持ち、葉からレモンのような強い香りがするユーカリです。
エッセンシャルオイルや香水として有名な植物です。
ハーブ木として人気があり、葉枝は花束やウォールデコにも利用されます。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約10~30mになります。
シダレ・イトスギ 別名:サイプレス・フネブリス
学名:Cupressus funebris
syn:Chamaecyparis funebris
シダレ・イトスギは淡い緑色の芳香がある葉をもち、葉が枝垂れて優美な樹形になる、コニファー(針葉樹)です。
観賞用として、庭園の木に利用されることがあります。
葉や木からはエッセンシャルオイルが抽出され、アロマ用などにも用いられています。
中国の南西部や中央部に生育しており、樹高は約20~30mになります。
イタリア・イトスギ 別名:ホソイトスギ
学名:Cupressus sempervirens
イタリア・イトスギは庭園や街路樹のシンボルツリーにも用いられる、円錐形の樹幹の針葉樹です。
鮮やかな芳香がある緑葉を持ち、精油は化粧品として使われています。
地中海地域の欧州・西アジアの文化に関わりがあります。
地中海地域に生育しており、樹高は約20~35mになります。
ユーカリ・カマルドレンシス 別名:リバーレッドガム
学名:Eucalyptus camaldulensis
ユーカリ・カマルドレンシスは白色の花を咲かせ、槍状の長い葉と赤褐色や白灰色の鮮やかな樹皮をもつユーカリです。
葉は鮮やかな緑色ですが、寒い時期には赤色の美しい色合いに紅葉します。
オーストラリアに生育しており、樹高は約20~50mになります。
ユーカリ銀丸葉 別名:ユーカリ・シネレア
学名:Eucalyptus cinerea
ユーカリ銀丸葉は銀色を帯びた青緑色の葉をもつユーカリです。
白銀色の美しい色合いから、観賞用の植物や、花束の素材として人気がある種類です。
花束としても主張しすぎない色合いと葉の形から、主役の花を引き立てます。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~30mになります。
ユーカリ・グロブルス
学名:Eucalyptus globulus ssp. globulus
syn:Eucalyptus globulus
ユーカリ・グロブルスは香水やエッセンシャルオイルとして有名なユーカリです。
香料や薬用、お茶、ハチミツ用の花としても利用されています。
若い葉は白みがかった明るい青緑色の葉になり、爽やかな印象です。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約20~50mになります。
ユーカリ・グロブルス・マイデニー 別名:メイデンガム
学名:Eucalyptus globulus ssp. maidenii
ユーカリ・グロブルス・マイデニーは香水やエッセンシャルオイルとして有名なユーカリです。
「ユーカリ・グロブルス」の亜種になり、違いは花芽の付き方です。
若い葉は白みがかった明るい青緑色の葉になり、爽やかな印象です。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約20~50mになります。
ユーカリ・ゴニオカリックス
学名:Eucalyptus goniocalyx
ユーカリ・ゴニオカリックスは鮮やかな緑色のやや厚みのある丸葉をもつ小~中型のユーカリです。
葉枝から抽出されるエッセンシャルオイルは様々な用途に利用されます。
絶滅危惧のある危急種であり、数は減少しています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約10~15mになります。
ユーカリ・マカルトゥ 別名:パディーリバーボックス
学名:Eucalyptus macarthurii
ユーカリ・マカルトゥは小さな雪のような花を咲かせるユーカリです。
一般的なユーカリの香りとは少々異なる、フルーティーな香りの精油が抽出されます。
絶滅危惧種に指定されているユーカリです。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約30~40mになります。
ユーカリ・ニテンス 別名:シャイニングガム
学名:Eucalyptus nitens
ユーカリ・ニテンスは白色を帯びたライトグリーンの明るい葉を持ち、甘い香りをもつユーカリです。
シャイニングガム(輝くユーカリ)と呼ばれ、光沢のある葉や蕾、白褐色の樹皮を持ちます。
香りが強く、成長速度も早いので、ハーブとして花瓶で飾るのもおすすめです。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約50~80mになります。
ユーカリ・ピペリータ 別名:シドニー・ペパーミント
学名:Eucalyptus piperita
syn:Eucalyptus tetragona
ユーカリ・ピペリータはペパーミントに似た香りをもつユーカリです。
シドニー・ペパーミントとも呼ばれ、エッセンシャルオイルとして利用されます。
種小名の「ピペリータ」は、ペパーミント(英名はピペリータ)に由来します。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約10~20mになります。
ユーカリ・ポリブラクテア 別名:ブルーリーフ・マリー
学名:Eucalyptus polybractea
ユーカリ・ポリブラクテアはエッセンシャルオイルで有名な、香りの強いユーカリです。
エッセンシャルオイルとしてアロマ用や薬用、抗菌や消臭用などに広く利用されています。
細長い青緑色の葉をもつことも特徴的です。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~8mになります。
ユーカリ銀世界 別名:ユーカリ・プルベルレンタ
学名:Eucalyptus pulverulenta
ユーカリ銀世界は白銀色を帯びた青緑色の、丸みのある葉をもつ、小~中型のユーカリです。
美しい色合いの葉枝や実をもち、花束の素材やインテリア装飾として、とても人気の種類です。
ユーカリの中でも香りは強く、葉枝には爽やかな香りをもちます。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
ユーカリ・ベイビーブルー
学名:Eucalyptus pulverulenta baby blue
ユーカリ・ベイビーブルーは白銀色を帯びた、コンパクトな丸葉が魅力的な小型のユーカリです。
香りも強く、やや甘く爽やかな香りをもちます。
「ユーカリ銀世界」の園芸種であり、ベイビーブルーは成長しても葉が大きくなりません。
ユーカリ・ラディアータ 別名:ユーカリ・ペパーミント
学名:Eucalyptus radiata ssp. radiata
syn:Eucalyptus radiata
ユーカリ・ラディアータはエッセンシャルオイルや香水として有名なユーカリです。
ペパーミントに似た、爽やかでマイルドな香りをもちます。
明るい青緑色の細長い葉をもち、涼し気な様子を感じさせる外見です。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約10~50mになります。
ユーカリ・シデロキシロン 別名:レッド・アイアンバーグ
学名:Eucalyptus sideroxylon
ユーカリ・シデロキシロンは青みを帯びた細長い葉をもつユーカリです。
「レッド・アイアンバーク(赤い鉄の樹皮)」とも呼ばれ、樹皮の様子を表しています。
蜂蜜用の花として利用されるほか、エッセンシャルオイルとしても利用されています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約20~30mになります。
ユーカリ・ビミナリス 別名:リボンガム
学名:Eucalyptus viminalis
ユーカリ・ビミナリスは「甘い樹液」で有名なユーカリであり、爽やかでやや甘い香りがあります。
糖分を含む樹液をもつことから「マナ・ガム」や「シュガー・ガム」とも呼ばれます。
青みを帯びた十字対生の葉も特徴的です。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約20~40mになります。
ユーカリ・ビリディス 別名:糸葉ユーカリ
学名:Eucalyptus viridis
ユーカリ・ビリディスは青みを帯びた細長い葉をもつユーカリです。
シネオール系の香りをもち、エッセンシャルオイル用として栽培されています。
また、蜂蜜用の花としても栽培されています。
オーストラリア東部や南東部に生育しており、樹高は約8~10mになります。
クンゼア・アンビグア 別名:ホワイト・クンゼア
学名:Kunzea ambigua
クンゼア・アンビグアは甘い香りの白い花を咲かせるオージープランツです。
庭園の花木として植樹されたり、精油にもされています。
また、ハチミツ用としても利用され、クンゼアハニーとして販売されています。
丈夫であることから、砂丘の安定植栽や防風木としても利用されています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
コースタル・ティーツリー 別名:レプトスペルマム・レービガタム
学名:Leptospermum laevigatum
コースタル・ティーツリーは可憐な白い花を咲かせ、小さな楕円状の葉をもつティーツリーです。
コースタル・ティーツリー(海岸のティーツリー)と呼ばれ、沿岸地域に生育しています。
「コースタル・ティーツリーオイル」として、エッセンシャルオイルにも利用されます。
耐塩性があり丈夫なことから、観賞用の庭木や防風用の生け垣として植樹されます。
オーストラリア南東部や南西部に生育しており、樹高は約1.5~6mになります。
レモン・センテッド・ティーツリー 別名:オリーブ・ティーツリー
学名:Leptospermum liversidgei
レモン・センテッド・ティーツリーはコンパクトな小さい葉が特徴的なティーツリーです。
葉からはレモン風の香りがあり、香りのよいハーブ花木として、園芸用に利用されています。
葉の成分にはシトロネラールが含まれており、エッセンシャルオイルに活用されることもあります。
やや耐寒性もあり、水はけの良くない土壌にも耐える丈夫な花木です。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約4mになります。
ラベンダーティーツリー 別名:メラレウカ・エリシフォリア
学名:Melaleuca ericifolia
ラベンダーティーツリーはクリーム色の花を咲かせ、細長く繊細な葉をもつオージープランツです。
葉からの精油は、ロザリナ精油(ラベンダーティーツリーオイル)として有名です。
アロマオイルや石鹸、薬用などに用いられています。
また、先住民族は葉の精油や花の蜜、木材を活用してきました。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
メラレウカ・レウカデンドラ 別名:メラレウカ・レウカデンドロン
学名:Melaleuca leucadendra
syn:Melaleuca leucadendron
メラレウカ・レウカデンドラはエッセンシャルオイルの「カユプテ精油」に利用されるオージープランツの一種です。
ブラシ状の白い花を咲かせ、白い紙のような樹皮をもちます。
樹皮は柔らかく、白色の色合いで、紙のように薄く剥がれます。
「ウィーピイング(枝垂れる)・ペーパーバーグ」とも呼ばれ、ソフトに枝垂れる枝を持ちます。
オーストラリア北東部や北部に生育しており、樹高は約10~20mになります。
メラレウカ・スノーインサマー 別名:メラレウカ・リナリイフォリア
学名:Melaleuca linariifolia
メラレウカ・スノーインサマーは羽毛状の白い花を咲かせ、花が多いと、まるで雪を被ったような様子になるオージープランツです。
葉・茎には華やかな香りの成分が含まれ、精油は「ティーツリーオイル」の一種として利用されます。
湿った土壌や乾燥気味の土壌にも耐え、観賞用の庭木や防風用の生け垣として植樹されます。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約6~8mになります。
ニアウリ 別名:メラレウカ・クインクエネルヴィア
学名:Melaleuca quinquenervia
syn:Melaleuca quinquinerva
ニアウリは爽快感ある香りのエッセンシャルオイルとして有名な、白い花を咲かせる、オージープランツです。
精油は香水や化粧品、薬用、食品の香料、虫忌避などの様々な用途で使用されています。
香りの良い花は、甘みのある飲料として利用されたり、ハチミツ用としても利用されています。
オーストラリア東部や北東部、パプアニューギニアに生育しており、樹高は約8~15mになります。
セイヨウヤチヤナギ 別名:スウィートゲイル
学名:Myrica gale
セイヨウヤチヤナギは葉には、特徴的な香りがあり、スウィート・ウィロー(甘い柳)と呼ばれることがあります。
(ヤナギ科でなくヤマモモ科の植物です。)
お茶にされたり、香水やアルマオイル、石鹸、香料などにも用いられています。
東アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどに生育しており、樹高は約1~3mになります。
白唐檜(シロトウヒ) 別名:カナダトウヒ、ピセア・グラウカ
学名:Picea glauca
白唐檜(シロトウヒ) は光沢のある青緑色の葉をもち、円錐形の樹形になる針葉樹です。
アラスカの極寒に耐え、時には-70度以上になる地域でも生育します。
成長速度がゆっくりで年に5~15cmの場合もあり、盆栽としても利用されます。
エッセンシャルオイにも利用されています。
カナダやアメリカ北部に生育しており、樹高は約15~30mになります。
黒唐檜(クロトウヒ) 別名:ピセア・マリアナ、ブラック・スプルース
学名:Picea mariana
黒唐檜(クロトウヒ)は青緑色の葉をもち、紫色の実が特徴的なコニファー(針葉樹)です。
爽やかなウッディの香りのエッセンシャルオイルの木として有名です。
成長速度はゆっくりで年に5~15cmの場合もあり、盆栽としても利用されます。
カナダの北東の州の州木でもあります。
カナダやアメリカ北部に生育しており、樹高は約5~15mになります。
コロラド・トウヒ 別名:ブルー・スプルース
学名:Picea pungens var. glauca
コロラド・トウヒは青みを帯びた葉が美しい針葉樹です。
葉の色合いが美しく、観賞用として人気があり、数多くの園芸種が生まれています。
成長速度がゆっくりで、年に5~15cmの場合もあり、盆栽としても利用されます。
エッセンシャルオイルにも利用されます。
アメリカのロッキー山脈に生育しており、樹高は約5~20mになります。
ルス・アロマティカ 別名:ニオイウルシ
学名:Rhus aromatica
ルス・アロマティカは北アメリカのウルシ科の花木であり、紅葉の時期には葉が赤色や紫色に染まります。
フラグラント・スマック(香りのよいウルシ)とも呼ばれ、葉枝には柑橘系の香りがあります。
アメリカやカナダ南部に生育しており、樹高は約2mになります。
ルス・コパリナム 別名:シャイニング・スマック、ウイングド ・スマック
学名:Rhus copallinum
ルス・コパリナムはシャイニング・スマック(輝くウルシ)やウイングド ・スマック(翼のあるウルシ)とも呼ばれます。
光沢のある緑色の葉は、紅葉の時期には鮮やかなオレンジ色から赤色に染まります。
樹皮や果実はお茶やスパイス、薬用として用いられることがあります。
アメリカ東部に生育しており、樹高は約3.5~5.5mになります。
ルス・トリロバー 別名:サワーベリー、スカンクブッシュ
学名:Rhus trilobata
ルス・トリロバーは北アメリカのウルシ科の花木であり、紅葉では葉が鮮やかな色に染まります。
強い香りをもち、苦い香りのため、スカンクブッシュとも呼ばれます。
お茶や薬用に利用されることもありました。
カナダ西部やアメリカ西部に生育しており、樹高は約2~3mになります。
ルス・ティフィナ 別名:スタッグホーン・スマック
学名:Rhus typhina
ルス・ティフィナは北アメリカ東部に生育するウルシ科の落葉低木です。
紅葉の時期には鮮やかな赤色から紫色に染まります。
葉枝の質感と枝分かれする様子から「スタッグホーン・スマック(牡鹿の角のウルシ)」とも呼ばれます。
「スマックエイド」とも呼ばれる飲料に用いたり、薬用、染料に用いられることがあります。
カナダ南東部やアメリカ東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。