切り花のランキング – 出荷額トップ8

日本で出荷されている切り花の種類ごとの国内生産額の多い花を紹介します。
国内の切り花の出荷数は約37.8億本、輸入切り花は12.7億本あるといわれており、とても多くの切り花が出荷されています。



1位 キク


キクはもともとは中国を原産とし、奈良時代(8世紀ごろ)に日本へもたらされたといわれています。
平安時代になると、キクは官中で人気の花となり、キクに関する和歌が数多くうたわれています。
また、鎌倉時代の上皇がキクを好み、印として愛用され、天皇より下賜されることで公家や武家の間で家紋として使用されるようになりました。
江戸時代には菊花紋章は一般に浸透し、和菓子や仏具などの飾り金具が作られました。
出荷額は約680億円であり、全体の32%を占めます。
出荷本数は約15.1億本であり、作付面積は全体の33%を占めます。



2位 ゆり


日本の古典や和歌にもユリが触れられており、襖絵や浮世絵にも少し描かれています。
また、食用や薬用としても使われてきました。
江戸時代になると、観賞用として注目され、品種の改良も行われてきました。

出荷額は約217億円であり、全体の10%を占めます。
出荷本数は約1.4億本であり、作付面積は全体の5%を占めます。



3位 ばら


バラは日本にも自生しており、様々な品種改良が行われてきました。
日本の古典にもバラに関する記述があります。
観賞用として注目されてきたのは、近代以降とされ、栽培やバラ園が開園されました。
出荷額は約180億円であり、全体の8%を占めます。
出荷本数は約2.6億本であり、作付面積は全体の2%を占めます。



4位 .トルコギキョウ


トルコギキョウは北米を原産とし、日本で品種改良が進んだ花です。
様々な品種改良が行われ、様々な色合いの花が栽培されています。
世界的にも、種の大半は日本の種苗会社が供給しているそうです。
出荷額は約120億円であり、全体の6%を占めます。
出荷本数は約1億本であり、作付面積は全体の3%を占めます。



5位 カーネーション


カーネーションは江戸時代の前に日本に輸入されたといわれています。
現在では、母の日の花として有名であり、5月の母の日に向けて多くの花が栽培されています。

出荷額は約117億円であり、全体の5%を占めます。
出荷本数は約2.5億本であり、作付面積は全体の2%を占めます。



6位 スターチス


スターチスの地中海を原産とし、様々な品種改良が行われています。
日本でも新しい品種が作られており、切り花やドライフラワーとして使われています。
出荷額は約55億円であり、全体の3%を占めます。
出荷本数は約1.2億本であり、作付面積は全体の1%を占めます。



7位 ガーベラ


ガーベラは熱帯アジアやアフリを原産とし、多くはヨーロッパで品種改良が行われてきました。
様々な色合いのものがあり、フラワーアレンジメントで多く用いられています。
出荷額は約45億円であり、全体の2%を占めます。
出荷本数は約1.7億本であり、作付面積は全体の1%を占めます。



8位 アルストロメリア


アルストロメリアは大正時代に日本に輸入され、花もちのよい花です。
日本でも改良が進み、日本でも数多く生産されています。
出荷額は約38億円であり、全体の2%を占めます。
出荷本数は約0.6億本であり、作付面積は全体の1%を占めます。



まとめ

花きの品種数は2.2万以上あり、キクだけでも約2,000種、バラは約1,300種、カーネーションは約1,000種あるそうです。
品種ごとの生産数は確認できませんが、各種類ごとに様々な品種が栽培されています。
西洋の花のイメージがある花々も、多くは国内で昔から栽培されている種類も数多くあります。
花々は様々な場面で使われ、日々の生活の中で身近な存在になっています。


参考資料
花き産業振興総合調査 / 確報 平成28年花木等生産状況調査 http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f-kaboku.html 大田花き花の生活研究所 https://www.otalab.co.jp/trend
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