投稿日: 2019年5月7日2019年10月26日 投稿者: kugel母の日の由来 なぜカーネーション? 母の日は5月第2日曜日です。お母さんの苦労をいたわり、日ごろの感謝を伝える日です。カーネーションを始めとしたお花を贈ることが一般的になりました。花業界では1年の中で最も大きなイベントとも言えます。ここでは母の日の由来についてご紹介します。 母の由来 なぜカーネーション 母の日はアメリカから広まったといわれています。19世紀後半、アン・ジャービスは負傷兵の衛生状態を改善する活動や、病人・貧しい人のための活動などを行いました。彼女が亡くなった後、1907年にアンナ・ジュービスは母の追悼式で、アン・ジュービスが好きだった白いカーネーションを配りました。これが母の日の期限と言われています。1914年には5月第2日曜日を「母の日」と制定されました。 日本での母の日の定着 日本では明治末期ごろに母の日のイベントが、教会や日曜教会などで行われました。昭和時代には皇后の誕生日である3月6日が母の日と定められることもありましたが、やがてアメリカと同じ5月の第2日曜日として定着しました。1937年にはクリスチャンである森永製菓の創業者が「森永・母の日大会」を開催し、母子を無料招待するイベントを開催し、全国に広まりました。 海外での母の日 アメリカでも母の日は一大イベントです。クリスチャンは教会で母の日を祝い、クリスチャンでなくても母へ花やプレゼントを贈る日です。世界の多くの国でも母の日が存在します。アメリカから広まったケースもあれば、まったく異なる起源をもつ場合もあり、5月ではない場合もあります。しかしながら、起源や日は異なっても、母を敬い感謝する日する大事な日として祝われています。