学名:Picea pungens var. glauca
英名:Blue spruce

コロラド・トウヒとは
コロラド・トウヒは青みを帯びた葉が美しい、コニファー(針葉樹)です。
葉の色合いが美しく、観賞用として庭園の木やクリスマスツリーにも用いられ、数多くの園芸種が生まれています。
トウヒの仲間は成長速度はゆっくりの種類が多く、1年で5~10cmの成長のときもあり、盆栽として利用されています。
かつて、ネイティブアメリカンは、実や樹皮を薬用にしたり、小枝は幸運をもたらす贈り物として利用しました。
爽やかなウッディの香りをもつエッセンシャルオイルとしても利用されています。
種小名の「プンゲンス」は 「鋭く尖った」を意味し、針葉を表しています。
成長度合いは、1年目に約5~15cmです。(※育成方法・環境にも応じる)
生育地:アメリカのロッキー山脈の高地の斜面や川の周辺などの肥沃な土壌に生育
樹高:5~20m程度
育て方

暑い時期は直射日光を避け、涼しい環境で育てることが望ましいです。
寒い時期は、おおよそ-30度以上で育ててください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
水を切らさないように注意してください。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
夏などの高温多湿は好まないため、空気が滞留する場所は避け、多湿にならないよう風通しの良い場所で管理ください。
梅雨などの連日の雨には特に注意してください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

【種子の在庫】:在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。