ユーカリ・グランディス(ローズガム) – 「大きい」ユーカリ – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Eucalyptus grandis
英名:Rose gum

ユーカリ・グランディス

ユーカリ・グランディスとは

ユーカリ・グランディスは成長が早く真っ直ぐ育つ、ユーカリの中でも特に大きくなる種類です。
若い葉は、赤みを帯び、黄緑色、明るい緑色へ色合いが変わります。
成長が早く、幹が真っ直ぐに育つことから、木材や製紙用として利用され、南アフリカやブラジルなどでも植林されている木です。
花には強い香りがあり、はちみつ用としても利用されています。
コアラが食べるユーカリの一種類としても知られています。
生育地では、沿岸沿いの森林に生育しています。
種小名の「グランディス」は「大きい」を意味します。

原産地:オーストラリア東部に生育

樹高:40~70m程度

育て方

ユーカリ・グランディス

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

ユーカリ・グランディス
ユーカリ・グランディス

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

植物の紹介記事

ユーカリ・グランディスの鉢物の様子の紹介

鉢物の様子や、個性や魅力を紹介しています。

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