学名:Eucalyptus macrandra
英名:Long-flowered marlock
ユーカリ・マクランドラとは
ユーカリ・マクランドラは奇妙な長細い蕾や花をもつ小型のユーカリです。
「ロングフラワー・マーラック(長い花の低木ユーカリ)」とも呼ばれ、多くの細長い奇妙な蕾を伸ばし、淡い黄色の花を咲かせます。
1房あたりの蕾は、コンフェルミナータやコルヌータ、レーマニーよりも多く、30以上の蕾を伸ばすことがあるそうです。
一方、コンフェルミナータやレーマニーのように、蕾は結合しない点が特徴です。
種子名の「マクランドラ」は「マクロ(大きい)」と「アンドロス(男)」を意味し、花の長い雄しべを示しています。
生育地:西オーストラリア南西部の川沿いの平原や森林に生育
樹高:2~8m程度
育て方
耐暑性があります。
冬は寒波に当てず、なるべく、0度以下になりにくい環境で育ててください。
様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
夏などの高温多湿は好まないため、空気が滞留する場所は避け、多湿にならないよう風通しの良い場所で管理ください。
梅雨などの連日の雨には特に注意してください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
種子 : 少なめ
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。