カリステモン・シトリヌス(メラレウカ・シトリナ ) – 金宝樹(キンポウジュ)、オージープランツ – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Callistemon citrinus
シノニム:Melaleuca citrina
英名:Lemon bottlebrush

カリステモン・シトリヌス

カリステモン・シトリヌスとは

カリステモン・シトリヌスはブラシ型の赤い花を咲かせるカリステモン(金宝樹)です。
明るい緋色の花のブラシ状の花が特徴であり、蝶やミツバチ、ハチドリなどが訪れます。
小さな細長い葉をもち、葉にも柑橘系の香りがあり、お茶として使われることもあります。
種小名の「シトリヌス」はラテン語の「柑橘類」を意味し、葉の香りを示しています。
カリステモンは「金宝樹(キンボウジュ)」と呼ばれる縁起のよい花木です。
花の形がブラシに似ていることから「ブラシの木」とも呼ばれます。
鑑賞用や切り花として使用されるほか、ドライフラワーとしても利用されています。
生育地では、海岸沿いや湿地帯に生育しています。

原産地:オーストラリア南東部に生育

樹高:2~4m程度

育て方

カリステモン・シトリヌス

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

カリステモン・シトリヌス

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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