ニアウリ(メラレウカ・クインクエネルヴィア)の育つ様子や育成例などを紹介します。
【基本情報】
学名(英名):Melaleuca quinquenervia
生育地:オーストラリア東部や北東部、パプアニューギニア
植物のプロフィールや育て方はこちらの記事で紹介
【種子の在庫】:在庫あり
少しの寒さは平気なものの寒波は注意、新春にも注意
25-03-11
ニアウリ(メラレウカ・クインクエネルヴィア)は少しの寒さであれば全然平気です。
ただし、マイナス気温が続いたり、強い寒波は厳しかったようです。
当地ではこれまで大丈夫でしたが、今年の寒波では影響を受けました。
山の畑に植えた苗は、2月の最初の寒波は耐えたものの、2回目の寒波では枯れました。
山の麓での屋外管理の苗は、1年目の苗でも枯れることはありませんでしたが、葉が大分痛みました。
また、冬の寒さに耐えても、新春の大きな寒暖差などで若木が枯れることがあります。
若木は新春にも注意が必要です。
▼山の畑は厳しかったようです。
ただ、根を張れていない状態ではあったので、もう一度チャレンジの予定です。

▼最初の寒波を越した時点では小さい苗も無事そうでした。

▼山の麓で育てている苗は無事でした。

ニアウリの食害
24-09-10
ニアウリ(メラレウカ・クインクエネルヴィア)はアロマオイルで有名な植物であり、葉枝にシネオールなどの精油を含んでいます。
それでも、オンブバッタは若木の葉を食べるようです。
若木を外に出していると3匹ほどが新芽を沢山食べていました。
事前にバッタが葉を食べていることは知っていましたが、「別の場所に移動するだろう」と放置していたら、移動せずに熱心に食べていたようです。
好んでニアウリに集まることはないようで、他のオンブバッタは集まっていません。
オンブバッタを別の場所に移動させたら、戻って来る様子もありません。
とはいえ、数匹でも、目をつけられると、数日で若葉が無くなってしまうので、見かけたら対策が必要です。
こちらは発芽後4ヶ月目のものですが、ここまで育っていないときに若芽を食べられると、萎れる可能性もあります。

詳しい解説や育て方の記事
ニアウリ (メラレウカ・クインクエネルヴィア) – 取り扱い植物の説明と育て方 – エッセンシャルオイルで有名
上記の記事では詳しい説明や育て方を掲載しています。