アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)(ボタンブッシュ) – 蜜の玉 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Cephalanthus occidentalis
英名:Buttonbush

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)とは

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)はボタンのような丸く白い花をもつ低木です。
香りと蜜のある花から、「ハニーボール(蜜の玉)」とも呼ばれ、ハチミツ用として利用されています。
生育地では、河川の近くの湿地や沼地、マングローブなどで見られます。
様々な水鳥、蝶やミツバチなどが生育環境や食用として利用しています。
かつて、ネイティブアメリカンが根や葉を薬用としても利用しました。

原産地:アメリカ北東部や南部、カナダ南東部に生育

樹高:1~3m程度

育て方

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)

暑い時期には、高温多湿の環境を避け、風通しのよい環境で育ててください。
(特に、苗が若いときや鉢で育成している間は、夏の直射日光を避けてください)
寒い時期は、なるべく-15度以上で育ててください。

水はけのよい土で育て、なるべく粘土質の土は避けてください。
水やりは、土が乾燥しないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
(※水の与えすぎは根腐れを招きますので、過度に与えすぎないようにしてください。)

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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