ユーカリ・ポプルネア (ポプラ・ボックス) – 取り扱い植物の説明と育て方 – ポプラのような葉

学名:Eucalyptus populnea
英名:Poplar box

ユーカリ・ポプルネア

ユーカリ・ポプルネアとは

ユーカリ・ポプルネアはポプラの葉に似た、丸みのある葉を持つユーカリです。
ハチミツ用の花として用いられるほか、コアラが食べるユーカリの一種類としても知られています。
種小名の「ポプルネア」はラテン語の「ポプラのような」を意味し、ポプラの葉に似ていることを示していると考えられます。
なお、「ユーカリ・ポポラス」という名前は、本種を示すこともありますが、別の種類(ユーカリ・ポリアンセモス)であることが多いと考えます。
(海外でも「ユーカリ・ポポラス」という名前は、本種である場合もあり、国によって異なるのかもしれません。)
本種と「ユーカリ・ポリアンセモス」とは、別種類であり、成長の仕方や葉の色合いも異なります。

生育地:オーストラリア東部の森林や平原に生育

樹高:10~20m程度

育て方

ユーカリ・ポプルネア

耐暑性があります。(近年の連日の猛暑等には注意)
冬は寒波に当てず、なるべく、0度以下になりにくい環境で育ててください。

水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。

なるべく風通しの良い場所で管理してください。

冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

種子販売について


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

育つ様子や育成例の記事

ユーカリ・ポプルネアの育成の様子を紹介

上記の記事ではユーカリ・ポプルネアの育つ様子や育成例、個性や魅力を紹介しています。

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