コルビレア・ラセモサ – オレンジ色の花を咲かせる熱帯の花木 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Colvillea racemosa
英名:Colville’s Glory Tree

コルビレア・ラセモサ

コルビレア・ラセモサとは

コルビレア・ラセモサは大きな円錐形の明るいオレンジ色の花を咲かせ、羽状の大きな葉をもつ、熱帯の花木です。
北アメリカやオーストラリア等の温かい地域では、観賞用の植物として利用されています。
属名「コルビリア」に属する植物は、本種のみです。
「コルビレア」という名は、19世紀のイギリスのモーリシャス総督「チャールズ・コルヴィル卿」にちなんで名付けられたとされ、「コルヴィル・グローリー(栄光)」とも呼ばれます。

原産地:マダガスカルに生育

樹高:10~20m程度

育て方

コルビレア・ラセモサ

暑さには強いですが、寒さには弱く、なるべく5度以上の環境で管理ください。
冬は寒波に当てず、霜がかからない環境で育ててください。

水はけのよい土で育て、なるべく粘土質の土は避けてください。
水やりは、土が乾燥しないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
(※水の与えすぎは根腐れを招きますので、過度に与えすぎないようにしてください。)

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

コルビレア・ラセモサ

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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