ユーカリ・ラディアータ (ユーカリ・ペパーミント) – 育つ様子や育成例の紹介

ユーカリ・ラディアータ(ユーカリ・ペパーミント)の育つ様子や育成例などを紹介します。

【基本情報】
学名(英名):Eucalyptus radiata ssp. radiata
生育地:オーストラリア南東部

植物のプロフィールや育て方はこちらの記事で紹介

種子販売について
目次

ラディアータの冬の様子

25-03-11

実生2~3年目のラディアータを地植えしていました。
例年より寒くなり、山の畑なので、強い寒風が吹く環境です。

ラディアータは葉が部分的に枯れる苗も出ましたが、耐えました。
畑の準備の関係で、苗木は冬最初に地植えしたので、根が十分張っていない状態でした。
もっと寒い日が続くと厳しかったかもしれません。

また、1年目の鉢植えを屋外管理していましたが、寒風が当たりにくい環境なので全然平気でした。

ラディアータはマイナス5度を下回ってくる環境では厳しいかもしれません。
強い寒風を受けない環境であれば、ある程度は耐える可能性があります。
(寒い期間や、日中の気温などの様々な影響もあるので、一概に言い切ることは難しいです。)

ユーカリ・ラディアータ
ユーカリ・ラディアータ

丈夫だけど湿り過ぎには注意

24-11-19

ユーカリ・ラディアータは精油が利用される種類ということもあり、比較的、丈夫なユーカリです。
ただし、成長は早いものの、突出して早いことはないので、土が湿り過ぎると、水の吸収が追いつかず、萎れてしまうので注意が必要です。

特に、屋外の大雨の当たる場所で鉢植えで育てている場合、植物の大きさに対して鉢が大きすぎるなど、土が乾きにくくなります。

だから、大きい鉢で育てているものよりも、小さい鉢で育てているものの方が元気ということもあります。
(鉢が小さすぎると、成長には限界があるので注意です。)

▼土が乾きにくいので、本枝が枯れた例です。
土表面が日に当たりづらく、縁から土までの高さもあることが原因です。
ラディアータは丈夫なので、写真のように、根本から新芽が出てきましたが、場所移動や植替えもしなかったので、新芽も萎れてしまいました。

ユーカリ・ラディアータ

元気なものは、大雨を経ても、すくすく育ちます。

ユーカリ・ラディアータ
ユーカリ・ラディアータ

詳しい解説や育て方の記事

ユーカリ・ラディアータ (ユーカリ・ペパーミント) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 精油や香水で有名

上記の記事では詳しい説明や育て方を掲載しています。

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