ノーブルモミ(プロセラモミ) – 「背の高い」モミの木 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Abies procera

ノーブルモミ

ノーブルモミとは

ノーブルモミは滑らかな灰色の樹皮と、濃い緑色の葉をもち、端正な狭円錐形の樹形になる「背の高い」モミの木です。
学名の「プロセラ」は「背の高い」の意味であり、生育地では80~90mにも達する長寿の木があります。
観賞用として植樹されるほか、アメリカを中心にクリスマスツリーとして利用されています。
モミの木の中では成長は早い方ですが、成長がゆっくりであり、盆栽にも利用されています。
かつては、ネイティブアメリカンが薬用としても使用してきました。
現在では木材や 製紙としても利用されています。

モミの木の中では成長速度は少し早い方で、環境によりますが、年に約20~50cmの成長になります。

生育地:アメリカ北西部に生育

樹高:20~50m程度

育て方

ノーブルモミ

涼しい地域で生育しており、寒さには強い一方、暑さには若干弱いです。
暑い時期には、高温多湿の環境を避け、風通しのよい環境で育ててください。
(特に、苗が若いときや鉢で育成している間は、夏の直射日光を避けてください)
寒い時期は、なるべく-15度以上で育ててください。

水はけのよい土で育て、なるべく粘土質の土は避けてください。
水やりは、土が乾燥しないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
(※水の与えすぎは根腐れを招きますので、過度に与えすぎないようにしてください。)
多湿は苦手のため、湿度が高い時期には、湿度が高くない環境(風通しの良い場所など)で管理してください。
連日の雨などの高い湿度になる日には特に注意が必要です。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

一般的に、マツ科モミ属に属する植物が「モミの木」と呼ばれます。
「モミの木」は世界で約50種類あり、加えて園芸用に生まれた種類も数多くあります。
樹形が円錐状になることが多く、クリスマスツリーとして利用されることが多い種類です。
また、成長がゆっくりであるため、盆栽として利用されることがあります。
多くのモミの木には精油成分があり、消臭や抗菌などの様々な効果が注目されています。

ノーブルモミ


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

目次