紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)(バウヒニア・プルプレア) – 紫色の花を咲かせる熱帯の花木 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Bauhinia purpurea
英名:Hawaiian orchid tree, Camel's foot

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)とは

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)は紫色(ピンク色)の花を咲かせる、熱帯の花木です。
花は美しい紫色の5枚の花弁を持ち、良い香りがあります。
温かい国々に植樹されており、ハワイアン・オーキッドツリー(ハワイの蘭の木)とも呼ばれることもあり、ハワイにも多く植えられている木です。
葉先が2つに分岐する様子から、キャメルフット(ラクダの足)と呼ばれることがあります。
葉や花は、スパイスとして使用されるほか、薬用にも使用されることがあるようです。
花のつぼみは、ピクルスにしてカレーに使用されることもあります。

原産地:インド亜大陸に生育

樹高:3~5m程度

育て方

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)

暑さには強いですが、寒さには若干弱いため、なるべく0度以上で管理ください。
冬は寒波に当てず、霜がかからない環境で育ててください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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