紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)(バウヒニア・プルプレア) – 紫色の花を咲かせる熱帯の花木 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Bauhinia purpurea
英名:Hawaiian orchid tree, Camel's foot

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)とは

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)は紫色(ピンク色)の花を咲かせる、熱帯の花木です。
花は美しい紫色の5枚の花弁を持ち、良い香りがあります。
温かい国々に植樹されており、ハワイアン・オーキッドツリー(ハワイの蘭の木)とも呼ばれることもあり、ハワイにも多く植えられている木です。
葉先が2つに分岐する様子から、キャメルフット(ラクダの足)と呼ばれることがあります。
葉や花は、スパイスとして使用されるほか、薬用にも使用されることがあるようです。
花のつぼみは、ピクルスにしてカレーに使用されることもあります。

原産地:インド亜大陸に生育

樹高:3~5m程度

育て方

紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)

暑さには強いですが、寒さには若干弱いため、なるべく0度以上で管理ください。
冬は寒波に当てず、霜がかからない環境で育ててください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

種子の発芽方法(種まき前の前処理)

(1)熱湯に浸けてそのまま放置で12時間置く
 ⇒熱湯に浸ける手法は解説ページにも掲載

※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温15~25度です。



紫蘇芯花(ムラサキソシンカ)

植物の在庫状況

当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。

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<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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