ユーカリ・カンパスペ (シルバーギムレット) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 白いカップ状の実

学名:Eucalyptus campaspe
英名:Silver gimlet

ユーカリ・カンパスペ

ユーカリ・カンパスペとは

ユーカリ・カンパスペはホワイトイエローの花を咲かせ、カップ状の白い実が特徴的なユーカリです。
シルバーグレーの色を帯びた槍状の長い緑葉や、滑らかで光沢のある木肌(樹皮)も特徴の一つです。
乾燥した森林や岩だらけの丘や平地に生育しています。
種小名の「カンパスペ」アレキサンダー大王の愛人であるカンパスペ を意味すると考えられています。

生育地:オーストラリア南西部に生育

樹高:3~10m程度

育て方

ユーカリ・カンパスペ

ある程度の耐暑性はありますが、暑い時期の直射日光は避け、猛暑日は涼しい環境で管理ください。
冬は寒波に当てず、なるべく、0度以下になりにくい環境で育ててください。

水はけのよい土で育て、過度に水持ちする土は避けてください。
水やりは、土をやや乾燥気味にし、土の上~中部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは生育を遅らせたり、弱らせることがありますので、注意してください。 
特に若木のときは、大雨や長雨には当てないように管理します。

夏などの高温多湿は好まないため、空気が滞留する場所は避け、多湿にならないよう風通しの良い場所で管理ください。
梅雨などの連日の雨には特に注意してください。

冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

ユーカリ・カンパスペ
ユーカリ・カンパスペ


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

育つ様子や育成例の記事

ユーカリ・カンパスペの育成の様子を紹介

上記の記事ではユーカリ・カンパスペの育つ様子や育成例、個性や魅力を紹介しています。

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