モンパノキ(紋羽の木)は、奄美以南に自生する観葉植物です。
現地では、海岸の砂浜や岩場に生育しており、耐潮性がある常緑低木です。
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モンパノキとは? – 2020年10月
今回は当店にある珍しい木「モンパノキ(紋羽の木)」、沖縄の方言で「ハマスーキ」を
紹介します。
多肉なモンパノキの葉は、水分を多く含みその葉を割って中の水分で水中ゴーグルの曇り止めに使用して、また、葉の柔らかい新芽などは食用や薬などとしても利用できるようです。
(ちょっと 不安ですが***)
木は、水中メガネ(競泳用ゴーグル)の先駆けとしても利用されていたようです。
最近では、アクセサリーとして首からかけている人もいて、ファッションの一つに取り入れられています。
いろいろと魅力的な特性を持つ“モンパの木”ですが
現在は森林法で勝手に伐採してはダメなので、材料モンパノキの入手が困難だそうです。