学名:Acacia boormanii
英名:Snowy river wattle
アカシア・ブアマニーとは
アカシア・ブアマニーはボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
華やかな花に加えて、細長い葉も特徴的です。
アカシアの中では比較的、小~中型の種類であり、大きく成長しても5m程度です。
スノーウィーリバー・ワトルとも呼ばれ、直訳すると、 「雪の降る川のアカシア」です。
これはオーストラリアの高山地域のスノーウィー川付近に生育しているからです。
比較的、耐寒性や耐塩性があり、様々な土壌で育つ、丈夫な植物です。
種小名の「ブルマニー」は、19~20世紀の植物学者 J.L ブアマンの名前から名付けられました。
生育地:オーストラリア南東部の山地の森林などに生育
樹高:3~5m程度
育て方
耐暑性があります。
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。
様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
アカシアはマメ科の植物であり、一般的に、空気中から窒素を固定して、生育に利用します。
そのため、窒素が多く含む肥料や培養土は避けてください。
肥料を過度に与えすぎると、逆に、弱らせることになりますので、注意してください。
肥料を与える場合には、窒素が少ない肥料を年に1~2回程度、控えめに与えると良いでしょう。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫状況】
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<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。