アカシア・ジュンシフォリア(ラッシュリーフ・ワトル)の育つ様子や育成例などを紹介します。
【基本情報】
学名(英名):Acacia juncifolia
生育地:オーストラリア南東部
植物のプロフィールや育て方はこちらの記事で紹介
目次
本当にジュンシフォリア?
24-11-15
アカシア・ジュンシフォリアは、今年に新しく種子を仕入れた種類です。
発芽直後の芽は、他の種類に比べて突出して紅色、その後の葉もブルーリーフで美しい見た目です。
しかし、いつまで経っても、葉の見た目が全く違います。
違う種類の可能性を考えていました。
発芽して半年、50cm程の樹高になり、ジュンシフォリアである可能性も見えてきました。
まだ確定ではありませんが、他のアカシアに比べても、興味深い変化・育ち方をする種類です。
発芽 – 美しい紅色の芽
美しい紅色の子葉と初生葉が出てきます。
これまで育てたアカシアの中で、こんな赤い色の芽は初めてです。
実生1ヶ月後 – 赤みがある葉
発芽直後の赤みが混じったような、独特の色合いの葉です。
元気に生育しています。
実生2~3ヶ月後 – 青みのある葉
発芽から2ヶ月経つと、葉の赤みはなくなりました。
そして、青みがかった葉になってきました。
美しいブルーグリーンの小さな羽状の葉です。
ただし、全くイグサのよう葉にはなりません。
実生5~6ヶ月後 – 長細い葉が出現
葉枝の伸び方にも変化が生じてきました。
細長い葉が出てくる苗木が出現し始めます。
枝を囲むように、細長い葉が出てきました。
ここまで来て、ジュンシフォリアの可能性が高まってきました。
発芽から半年経ちましたが、ここまでの変化がない苗もあります。
詳しい解説や育て方の記事
アカシア・ジュンシフォリア (ラッシュリーフ・ワトル) – 取り扱い植物の説明と育て方 – イグサの葉のミモザ上記の記事では詳しい説明や育て方を掲載しています。