ユーカリ・キットソニアナ (ギプスランド・マリー / ボグ・ガム) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 端正なシルエット

学名:Eucalyptus kitsoniana
英名:Gippsland mallee, Bog gum

ユーカリ・キットソニアナ

ユーカリ・キットソニアナとは

ユーカリ・キットソニアナは明るい緑色の葉をもち、優雅なシルエットの小~中型のユーカリです。
大ぶりの葉は、やがて笹のような細身の葉になっていきます。
葉色は黄緑色または緑色です。
種小名の「キットソニア」は、イギリス系オーストラリア人の地質学者の「アルバート・アーネスト・キットソン」を称して名付けられました。

生育地:オーストラリア南東部の沿岸地域の川の近くや森林に生育

樹高:5~10m程度

育て方

ユーカリ・キットソニアナ

耐暑性があります。(近年の連日の猛暑等には注意)
寒い時期は強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。

水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。

なるべく風通しの良い場所で管理してください。

冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

ユーカリ・キットソニアナ


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

育つ様子や育成例の記事

ユーカリ・キットソニアナの育成の様子を紹介

上記の記事ではユーカリ・キットソニアナの育つ様子や育成例、個性や魅力を紹介しています。

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