学名:Grevillea sandra gordon
グレビレア・サンドラゴードンとは
グレビレア・サンドラゴードンは華やかなオレンジイエロー色の花を咲かせるオージープランツの花木です。
細みのある羽状の葉をもち、涼しげな印象があります。
園芸種であり、「サンドラゴードン」という名称は、オーストラリアのマイオールパーク植物園の創設者である「デイビッド・ゴードン」の娘にちなんで名付けられました。
樹高:5~8m程度
育て方
ある程度の耐暑性はありますが、暑い時期の直射日光は避け、猛暑日には涼しい環境で管理ください。
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
夏などの高温多湿は好まないため、空気が滞留する場所は避け、多湿にならないよう風通しの良い場所で管理ください。
梅雨などの連日の雨には特に注意してください。
土壌pHは弱酸性の土を好みます。
弱酸性の腐葉土や、鹿沼土、ピートモスを少し混ぜるなどして、わずかに酸性に保つとより良いです。
アルカリ性が強い土(石灰分を多く含む土など)は避けてください。
グレビレアはクラスター根(プロテオイド根)と呼ばれる特殊な根をもち、効率的にリン酸を吸収することができます。
そのため、土中にリン酸が多いと肥料過多になるため、リン酸が豊富な培養土や肥料は使用しないようにしてください。
また、多くの肥料は好まないので、肥料は控えめに与えてください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫状況】
少なめ
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。