レモン・センテッド・ティーツリー (オリーブ・ティーツリー) – 取り扱い植物の説明と育て方 – レモンの香りのティーツリー

学名:Leptospermum liversidgei
英名:Lemon-Scented Tea Tree, Olive tea-tree

レモン・センテッド・ティーツリー

レモン・センテッド・ティーツリーとは

レモン・センテッド・ティーツリーはコンパクトな小さい葉が特徴的なティーツリーです。
葉からはレモン風の香りがあり、香りのよいハーブ花木として、園芸用に利用されています。
歯の成分にはシトロネラールが含まれており、エッセンシャルオイルに活用されることもあります。
その成分から、蚊を寄せ付けないといわれることがあります。
※本種の園芸種である「モジーブロッカー(Mozzie Blocker)」ではありません。
(日本で「モスキートブロッカー」と呼ばれることがありますが、「モジーブロッカー」と区別しているかは不明です。)
やや耐寒性もあり、水はけの良くない土壌にも耐える丈夫な花木です。
種小名の「リバシゲイ」は、19~20世紀の科学者であるアーチボルド・リバーシッジを称して名付けられました。

生育地:オーストラリア東部の沿岸地域の湿地などに生育

樹高:4m程度

育て方

レモン・センテッド・ティーツリー

耐暑性があります。(近年の連日の猛暑等には注意)
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。

水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
水を切らさないように注意してください。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。

なるべく風通しの良い場所で管理してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

種子販売について


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

育つ様子や育成例の記事

レモン・センテッド・ティーツリーの育成の様子を紹介

上記の記事ではレモン・センテッド・ティーツリーの育つ様子や育成例、個性や魅力を紹介しています。

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