学名:Nicotiana langsdorffii
英名:Langsdorff's tobacco plant
ニコチアナ・ラングスドルフィー とは
ニコチアナ・ラングスドルフィー はブラジル原産のニコチアナ属の一年草(または二年草)です。
鐘形のライムグリーンの花を咲かせます。
「英国王立園芸協会」からは「ガーデンメリット賞」を授与されており、庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
加えて「ポリネーター(花粉媒介者)のための植物」と指定され、ミツバチやチョウ等が訪れることができる植物として評価されています。
種子名である「ラングスドルフィー 」は、1800年代のロシア外交官であり博物学者である「ゲオルク・フォン・ラングスドルフ」にちなんで名付けられました。
生育地:ブラジルに生育
樹高:0.5m程度
育て方
耐暑性があります。(近年の連日の猛暑等には注意)
1年以上育てる場合、おおよそ5度以上の環境で育ててください。
寒暖差が大きくなる季節の変わり目には、気温が安定する温かい場所で管理ください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
ニコチアナ属の仲間は連作障害が起こりやすいです。
前年に同じナス科の植物を植えた土は避けます。
植替後は大きい鉢へ植えてください。
なるべく、同種またはナス科の苗は、同じ鉢に植えないことが望ましいです。
同じ鉢に植える場合は、苗と苗との間隔を大分広げてください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫状況】
在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。