黒クコ(黒枸杞)(ブラックゴジベリー、ロシアンボックスソーン)の育つ様子や育成例などを紹介します。
【基本情報】
学名(英名):Lycium ruthenicum
生育地:中央アジア、中国、インドなど
植物のプロフィールや育て方は「こちらの記事」で紹介
【種子の在庫】:在庫あり
1年目苗を普通に育てた場合
25-07-31
昨年は良くない用土により生育はよくなかったので、あらためて発芽させました。
写真は今年5月半ばに発芽させたもの。
例年より猛暑なので、生育は遅くなりますが、それでも、去年と成長速度が全然違います。
これまでの経験上、多くの植物では、1~2年目は重要です。
今後の生育速度(育てやすさ)にも関わってきます。


5月頃の様子
25-05-22
冬には葉が無くなりましたが、春になり、葉も出てきて成長してきました。
一方、5月になっても生育が良くなかったものもありました。
これは用土がよくなかったと考えられます。
昨年は余っていた砂利を多く使ったのが、流石によくなかったので植替えしました。
ただ、植替え時の土も、余っていた真砂土を多く使ったのは(腐葉土は少し混ぜたものの)よくなかったのでしょう。
砂利を多く含むものよりはマシだったものの。
再度の植え替えが望まれます。


冬は葉が落ちて枯れた様子
25-03-30
黒クコ(黒枸杞)は昨年に種子を仕入れた種類です。
別に紹介したクコ(枸杞)と同様に、発芽後、植え替え時に土不足で余っていた砂利を多く使って育ててしまい、あまり育たない苗もありました。
(砂利は良くないので、秋に植替えしました。)
こちらも冬当初は葉は落ちませんでしたが、冬半ばにかけて葉を落とし、枯れた様子になります。
全然育っていなかった苗も一見枯れた様子になりましたが、春になって芽吹いてきました。
▼全然育ってなかった苗も芽吹いてきました。

▼こちらは生育が良かった苗の12月の様子
(上にまっすぐ伸びないので這っていますが、本来、支柱を立てたほうが生育が良くなると思います)

詳しい解説や育て方の記事
黒クコ(黒枸杞) (ブラックゴジベリー / ロシアンボックスソーン) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 黒色の果実
上記の記事では詳しい説明や育て方を掲載しています。
