クロミグワ (ブラックマルベリー) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 黒い実のクワの木

学名:Morus nigra
英名:Black mulberry

クロミグワ

クロミグワとは

クロミグワは南西アジアなどに生育する、クワの木です。
濃い紫色の果実は、熟すと黒くなります。
果実はジャムや健康食品などに用いれるほか、アロマオイルや化粧品にも用いられています。
メソポタミアやペルシアの山岳地帯が原産であると考えられています。
古くより栽培され、ヨーロッパから中東、東アジアに広がりました。

比較的、成長が早くて丈夫で、育てやすい種類です。

生育地:中東・西アジアに生育

樹高:10~12m程度

育て方

クロミグワ

ある程度の耐暑性はありますが、暑い時期の直射日光には注意が必要です。
寒い時期は、おおよそ-10度以上で育ててください。

様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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