シュッコンタバコ (ニコチアナ・アラタ / スウィートタバコ / ハナタバコ / ジャスミンタバコ) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 南米のハーブ

学名:Nicotiana alata
英名:Jasmine tobacco, Sweet tobacco

シュッコンタバコ

シュッコンタバコとは

シュッコンタバコは南米のニコチアナ属の多年草です。
寒い地域では、一年草として栽培されます。
鐘形の花を咲かせ、花には特徴的な香りがあります。
観賞用として広く栽培され、本種から様々な園芸種が生まれています。
イランやブラジルなどでは水タバコの原料としても利用されることがあるそうです。

生育地:南アメリカに生育

樹高:0.5m程度

育て方

シュッコンタバコ

耐暑性があります。
1年以上、育てる場合、霜が降りない、おおよそ0度以上の環境で育ててください。

様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
同種を近くに植えると、萎れることがあります。
ポットには1苗のみ植える、または、間隔を大きく広げてください。
ニコチアナ属の仲間は連作障害が起こりやすいです。
前年に同じナス科の植物を植えた土は避けます。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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