学名:Rhus typhina
英名:Staghorn sumac

ルス・ティフィナとは
ルス・ティフィナは北アメリカ東部に生育するウルシ科の落葉低木です。
紅葉の時期には鮮やかな赤色から紫色に染まります。
葉柄と茎は微毛で覆されており、質感と枝分かれする様子から、「スタッグホーン・スマック(牡鹿の角のウルシ)」とも呼ばれます。
ウルシの実は、「スマックエイド」と呼ばれる飲み物にしたり、薬用に用いられることがあります。
樹皮は天然染料や、なめし用として用いられることがあります。
比較的、成長が早くて丈夫であり、育てやすい種類です。
生育地:カナダ南東部やアメリカ東部に生育
樹高:3~5m程度
育て方

ある程度の耐暑性はありますが、暑い時期の直射日光は避け、猛暑日は涼しい環境で管理ください。
寒い時期は、おおよそ-20度以上で育ててください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫】:在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。
育つ様子や育成例の記事
ルス・ティフィナの育成の様子を紹介
上記の記事ではルス・ティフィナの育つ様子や育成例、個性や魅力を紹介しています。