学名:Ephedra viridis
英名:Green ephedra
グリーンマオウとは
グリーンマオウは黄緑色の葉枝をもつ、北アメリカに生育するマオウです。
明るい緑色の小枝は、先端の葉が割れて落ち、残る葉枝の様子は独特です。
かつて先住民族や中国人などが伝統医療やお茶にも利用し、グリーン・モルモン・ティーとも呼ばれることがあります。
黄緑色の染色用としても用いられることがありました。
生育地:アメリカ西部の山地の森林、低木地帯、乾燥地帯などに生育
樹高:0.5~1.5m程度
育て方
耐暑性があります。
冬は寒波に当てず、霜が降りない、おおよそ5度以上の環境で育ててください。
水はけのよい土で育て、水はけの悪い粘土質の土などは避けます。
土の上~中部が乾いたら水を与え、やや、乾燥気味に育てます。
土の湿り過ぎは生育を遅らせたり、弱らせることがありますので、注意してください。
夏などの高温多湿は好まないため、空気が滞留する場所は避け、多湿にならないよう風通しの良い場所で管理ください。
梅雨などの連日の雨には特に注意してください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
種子 : 在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。