学名:Asparagus sprengeri
シノニム:Asparagus aethiopicus

アスパラガス・スプレンゲリとは
アスパラガス・スプレンゲリは細長い小葉をもつアフリカの熱帯植物です。
黄緑色の細葉は涼しげな雰囲気があります。
半日陰でも育ち、塊茎をもつ丈夫な植物なので、小型~中型の観葉植物としても利用されています。
「英国王立園芸協会」からは「ガーデンメリット賞」を授与されており、園芸として優れた植物だと評価されています。
寒い時期などに地上の葉が枯れても、地中の塊茎が生きていれば新たな芽が伸びてきます。
種小名の「スプレンゲリ」は19~20世紀のドイツの植物学者である「ルートヴィヒ・スプレンガー」に由来します。
生育地:南アフリカやモザンビークに生育
樹高:0.5~1.5m程度
育て方
耐暑性があります。(近年の連日の猛暑等には注意)
冬は寒波に当てず、霜が降りない、おおよそ5度以上の環境で育ててください。
寒暖差が大きくなる季節の変わり目には、気温が安定する温かい場所で管理ください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫】:在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。