
植物の種子の新入荷品・再入荷品の情報を掲載しています。
今年と昨年に入荷した種類になります。
(※再入荷品は品切れ期間が短かったもの等は一覧に含まれない場合があります)
ジャンル別に、一覧内の上の方から、入荷時期が新しい順に並んでいます。
同月に入荷した種類は、英名(学名)の順番になります。
(★仕様上、同月内では、後から入荷しても、英名の順番になります。)
入荷時期から機械的にリスト化しているため、入荷数が少ない種類や人気がある種類など、ご覧頂いたタイミングによって既に在庫切れの場合もございます。
ユーカリの一覧
(クリックすると一覧が表示されます)
ユーカリ・ムーンラグーン

学名:Eucalyptus moon lagoon
syn:Eucalyptus latens moon lagoon
ユーカリ・ムーンラグーンは白銀色を帯びた可愛らしい小葉が美しい、小型のユーカリです。
若い枝の色の変化は葉の色とのコントラストがあります。
観賞用として植えられたり、花束の素材として利用されます。
「ムーンラグーン」は英語の「月の潟湖」を意味し、趣のある名前です。
ユーカリ・キングスミリー

学名:Eucalyptus kingsmillii ssp. kingsmillii
ユーカリ・キングスミリーは青みのある葉をもつ小~中型のユーカリです。
装飾的な蕾をもち、半円型の基部から蕾を咲かせます。
「キングスミリー」はオーストラリアの政治家を称して名付けられました。
西オーストラリアの内陸部に生育しており、樹高は約2~8mになります。
ユーカリ・パキロマ

学名:Eucalyptus pachyloma
ユーカリ・パキロマは楕円形の長葉をもつ小型のユーカリです。
カップ形の実はふち(縁)が厚いことが特徴的です。
「カルガン平原のマリー(ユーカリ)」とも呼ばれます。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~4mになります。
ユーカリ・シナンドラ

学名:Eucalyptus synandra
ユーカリ・シナンドラは細葉をもつ小~中型のユーカリです。
花は受け皿状の基部から、雄しべが筒状に繋がる特徴があります。
日本でも生花として希少に流通することがあるようです。
西オーストラリア南西部の内陸部に生育しており、樹高は約3~10mになります。
ユーカリ・カロフィラ 別名:コリムビア・カロフィラ

学名:Corymbia calophylla
ユーカリ・カロフィラは卵型の葉をもち、壷型の実をつける中~大型のユーカリです。
観賞用としても知名度があり、庭園の木や街路樹として植樹されています。
実はオウムなどの鳥類が食用にしています。
「カロフィラ」は、ギリシア語の「美しい」と「葉」を意味します。
西オーストラリアの南西部に生育しており、樹高は約40~50mになります。
ユーカリ・オパカ 別名:コリムビア・オパカ、デザート・ブラッドウッド

学名:Corymbia opaca
ユーカリ・オパカは槍型の葉をもち、壷型の実をつける中型のユーカリです。
「キノ(樹脂/樹液)」はかつて薬用や皮のなめしに利用されました。
樹液が出る様は出血しているようにも見えることから「ブラッドウッド」と呼ばれます。
オーストラリア北部や北西部に生育しており、樹高は約5~15mになります。
ユーカリ・コロナータ 別名:クラウン・マリー

学名:Eucalyptus coronata
ユーカリ・コロナータ は滑らかな樹皮を持ち、王冠にも例えられる蕾をもつユーカリです。
蕾や実が特徴的なため、装飾用として利用されることがあります。
「コロナータ」は、ラテン語の「王冠を授かる」を意味し、花芽(蕾の蓋)の様子を表します。
西オーストラリア南部に生育しており、樹高は約1~5mになります。
ユーカリ・クルキス 別名:シルバー・マリー

学名:Eucalyptus crucis ssp. crucis
ユーカリ・クルキスは白みのある青緑葉をもつ小~中型のユーカリです。
「ミニリッチ」とも呼ばれる樹皮はフロークが剥がれて巻き毛のコートのようになります。
種小名の「クルキス」は、ラテン語の「クロス(十字)」に由来します。
限られた範囲に生育し、絶滅危惧のある危急種に指定されています。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~15mになります。
ユーカリ・ デシピエンス 別名:ハートリーフ・ユーカリ、レッド・ハート

学名:Eucalyptus decipiens
ユーカリ・ デシピエンスはハート型または卵型の葉を持つユーカリです。
1本の花枝に10個以上の蕾(および実)が集まって付くことも特徴的です。
「レッドハート」とも呼ばれ、材木の心材の色合いを示すと考えられています。
日本では「ハートリーフ・ユーカリ」の一種として流通することがあります。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~15mになります。
ユーカリ・コーチ

学名:Eucalyptus kochii ssp. kochii
ユーカリ・コーチは精油(アロマオイルなど)で有名なユーカリです。
「オイル・マリー(ユーカリ)」とも呼ばれます。
長細い葉をもち、丸い壺型の実を付けます。
西オーストラリア西部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
ユーカリ・オレオサ

学名:Eucalyptus oleosa
ユーカリ・オレオサは精油にちなんだ名前をもつユーカリです。
「オレオサ」はラテン語の 「油(精油)を含む」を意味します。
「オイル・マリー(ユーカリ)」と呼ばれることもあります。
木材はピンクから赤や紫の色合いがあり、「レッド・マリー」と呼ばれます。
オーストラリアに生育しており、樹高は約5~12mになります。
ユーカリ・レグナンス 別名:マウンテン・アッシュ

学名:Eucalyptus regnans
ユーカリ・レグナンスはユーカリの中で最も樹高の高いユーカリです。
「レグナンス」は「君臨する」の意味に由来します。
木材はタスマニアオークとも呼ばれ、建築用や製紙等に広く利用されます。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約70~110mになります。
ユーカリ・サリコーラ

学名:Eucalyptus salicola
ユーカリ・サリコーラは青みのある小葉をもつユーカリです。
「サリコラ」はラテン語の「塩」と「住人」が由来です。
塩湖の周辺で見られ、「ソルト・ガム(塩のユーカリ)」と呼ばれます。
樹皮の色合い等から、「ソルト・サーモン・ガム」と呼ばれることもあります。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約5~20mになります。
ハートリーフ・ユーカリ

学名:Eucalyptus sp.
ハートリーフ・ユーカリは厚みのある青緑色の葉をもつユーカリです。
葉はハート型または卵型になります。
オーストラリアに生育しており、樹高は約―mになります。
ユーカリ・アーナ(ウルナ)

学名:Eucalyptus urna
ユーカリ・アーナ(ウルナ)は青みのある葉をもち、葉の付き方に特徴があるユーカリです。
若木の茎は四角形で各角が翼状になり、葉の下部分が茎に貼り付いている様子です。
「アーナ」はラテン語で「水壺」を意味し、実の様子を示します。
西オーストラリア東部に生育しており、樹高は約5~15mになります。
ユーカリ・ウェブステリアナ 別名:ハートリーフ・ユーカリ

学名:Eucalyptus websteriana
ユーカリ・ウェブステリアナはハート型または卵型の葉をもつ小~中型のユーカリです。
「ハートリーフ・マリー(ユーカリ)」とも呼ばれます。
赤褐色の幹からは、ミニリッチと呼ばれる剥がれやすい層状の樹皮になることも特徴的です。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~5mになります。
ユーカリ・カマルドレンシス 別名:リバーレッドガム

学名:Eucalyptus camaldulensis
ユーカリ・カマルドレンシスは槍状の長い葉をもつ中~大型のユーカリです。
「レッドガム」と呼ばれ、木材は色鮮やかな赤い色になり、デッキや床にも使われています。
生育地では、洪水に見舞われる場所でも見られ、ある程度の耐寒性と耐塩性をもります。
オーストラリアに生育しており、樹高は約20~50mになります。
ユーカリ・キットソニアナ 別名:ギプスランド・マリー、ボグ・ガム

学名:Eucalyptus kitsoniana
ユーカリ・キットソニアナは明るい緑色の葉をもつ小~中型のユーカリです。
大ぶりの葉は、やがて緑色の笹のような細身の葉になります。
「キットソニア」は、オーストラリア人の地質学者の「キットソン」を称して名付けられました。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
ユーカリ・ロブスタ

学名:Eucalyptus robusta
ユーカリ・ロブスタはコアラの食べる木や、お茶として有名なユーカリです。
若木では濃い緑色の葉は赤色を帯びた美しい色合いに紅葉します。
「ロブスタ」は「頑丈な」に由来します。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約15~30mになります。
ユーカリ・アルビダ 別名:ホワイトリーフ・マリー

学名:Eucalyptus albida
ユーカリ・アルビダは青緑色の小さめの葉をもつユーカリです。
ユーカリの中では小型でコンパクトな樹形です。
美しい外観であり、観賞用の庭木や鉢植えとして利用されています。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~4mになります。
ユーカリ・カエシア・マグナ 別名:シルバープリンセス

学名:Eucalyptus caesia ssp. magna
ユーカリ・カエシア・マグナは光沢のある丸っぽい葉をもち、赤い花を咲かせるユーカリです。
ユーカリ・カエシアの亜種であり、花束の素材や観賞用の花木として人気があります。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~15mになります。
ユーカリ・カンパスペ 別名:シルバーギムレット

学名:Eucalyptus campaspe
ユーカリ・カンパスペはホワイトイエローの花を咲かせ、カップ状の白い実が特徴的なユーカリです。
シルバーグレイの槍状の長い緑葉や、滑らかで光沢のある木肌(樹皮)も特徴の一つです。
乾燥した森林や岩だらけの丘や平地に生育しています。
「カンパスペ」はアレキサンダー大王の愛人であるカンパスペを意味すると考えられています。
オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約3~10mになります。
ユーカリ・サルブリス 別名:フルーツ・ガム・ツリー

学名:Eucalyptus salubris
ユーカリ・サルブリスは特徴的な銅色の樹皮をもつユーカリです。
「サルブリス」はラテン語の「健康的」を意味し、外見や育つ様子を示すともいわれます。
干ばつにも耐性があり、日陰用の木やはちみつ用の花として利用されています。
西オーストラリア南部に生育しており、樹高は約4~15mになります。
ユーカリ・テトラプテラ 別名:スクエア・フルーツ・マリー

学名:Eucalyptus tetraptera
ユーカリ・テトラプテラは大きめの赤い花と実が特徴的なユーカリです。
実のサイズに対して、樹高はユーカリの中で小型です。
花束の素材や観賞用の花木として利用されることがあります。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
ユーカリ・アクセデンス

学名:Eucalyptus accedens
ユーカリ・アクセデンスは白みのある青緑色の葉をもつ中型のユーカリです。
「アクセデンス」は「近づく」を意味し「ユーカリ・ワンドゥ」と類似性があることを示します。
「パウダーバーク・ワンドゥ」とも呼ばれ、滑らかな樹皮に粉末がつく様子を表します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約15~25mになります。
ユーカリ・カマルドレンシス・オブッサ (オブツーサ)

学名:Eucalyptus camaldulensis ssp. obtusa
ユーカリ・カマルドレンシス・オブッサ (オブツーサ)はユーカリ・カマルドレンシスの亜種です。
槍状の長い葉と赤褐色や白灰色の鮮やかな樹皮をちます。
「カマルドレンシス」はナポリの「カマルドゥレンシス庭園」に植えられたことが由来です。
「オブツーサ」は、ラテン語の「鈍い」を意味し、つぼみの蓋の様子を示します。
オーストラリアに生育しており、樹高は約20~30mになります。
ユーカリ・セルヌア 別名:レッドフラワー・モールト

学名:Eucalyptus cernua
ユーカリ・セルヌアは赤色の花を咲かせ、槍状の葉をもつ、小型のユーカリです。
観賞用としてや、はちみつ用の木としても植えられています。
「セルヌア」はラテン語の「地面に向かってうなづくこと」に由来し、下向きに咲く花を示します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
ユーカリ・クラドカリックス 別名:シュガーガム

学名:Eucalyptus cladocalyx
ユーカリ・クラドカリックスは濃緑色の卵型の葉をもつ中型のユーカリです。
白い花を咲かせ、樽形の実を付けます。
「クラドカリックス」は、「クラドス(枝)」とカリックス(花の外被)」を意味します。
南オーストラリアに生育しており、樹高は約10~35mになります。
ユーカリ・クラドカリックス・ナナ 別名:ドワーフ・シュガーガム

学名:Eucalyptus cladocalyx nana
ユーカリ・クラドカリックス・ナナは濃緑色の卵型の葉をもつ小~中型のユーカリです。
白い花を咲かせ、樽形の実を付けます。
「ナナ」はラテン語で「小人」を意味し、「ユーカリ・クラドカリックス」の矮小種になります。
南オーストラリアに生育しており、樹高は約5~20mになります。
ユーカリ・コンフェルミナータ 別名:ボールド・アイランド・マーロック

学名:Eucalyptus conferruminata
ユーカリ・コンフェルミナータはフサフサした花を咲かせ、奇妙な蕾や果実をもつ小~中型のユーカリです。
多くの細長い蕾を伸ばして、花を咲かせた後には、蕾・果実は幅が5センチ前後の球形になります。
西オーストラリア南西部やルシェルシュ諸島などの島々に生育しており、樹高は約3~8mになります。
ユーカリ・キペロカルパ 別名:マウンテン・グレイ・ガム、モンキー・ガム

学名:Eucalyptus cypellocarpa
ユーカリ・キペロカルパは鮮やかな緑色の葉と滑らかな樹皮をもつ大型のユーカリです。
キペロカルパは「カップフルーツ」を意味し、果実の形を示します。
木材は耐久性があり、建物やインフラに利用されることがあります。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約50~65mになります。
ユーカリ・ギリー

学名:Eucalyptus gillii
ユーカリ・ギリーは青みのある緑色の卵型の葉を持つ、小型のユーカリです。
オーストラリアでは、園芸用や、花束の素材として利用されることがあります。
南オーストラリアの内陸部に生育しており、樹高は約3~6mになります。
ユーカリ・マクロカルパ

学名:Eucalyptus macrocarpa
ユーカリ・マクロカルパは大ぶりの赤い花を咲かせ、銀色を帯びた卵型の葉をもつ、小型のユーカリです。
美しい葉枝に加えて、大ぶりの花や果実が特徴的です。
種小名の「マクロカルパ」は、ギリシア語の「大きい果実」に由来します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~8mになります。
ユーカリ・マージナータ 別名:ジャラ、スワン・リバー・マホガニー

学名:Eucalyptus marginata
ユーカリ・マージナータは白い花を咲かせ、槍状の葉をもつ、大型のユーカリです。
深みのある赤みと美しい木目から家具や楽器に利用されます。
蜂蜜用として有名で、黒蜜のような味わいの蜂蜜は、ジャラハニーとして流通しています。
西オーストラリアの南西部に生育しており、樹高は約30~50mになります。
ユーカリ・オルビフォリア

学名:Eucalyptus orbifolia
ユーカリ・オルビフォリアは青みのある葉を持つ、小~中型のユーカリです。
「オルビフォリア」は、ラテン語の「丸い葉」に由来します。
ハートリーフユーカリは、この種類を指すこともあれば、別の種類のこともあります。
西オーストラリア南西部の内陸部に生育しており、樹高は約3~8mになります。
ユーカリ・パキフィラ

学名:Eucalyptus pachyphylla
ユーカリ・パキフィラは青みのある卵型の葉と、赤い蕾・白い花を咲かせる小型のユーカリです。
蕾は、開花時期が近づくと、紅色に染まることが特徴的です。
「パキフィラ」は、ギリシャ語の「厚い葉」に由来します。
西オーストラリアや中部の内陸部に生育しており、樹高は約2~5mになります。
ユーカリ・レニフェラ 別名:レッド・マホガニー

学名:Eucalyptus resinifera
ユーカリ・レニフェラは槍状の葉を持つ、大型のユーカリです。
木材は硬くて重く耐久性があることから、建設用などに用いられています。
コアラの食べる木のユーカリとしても知られています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約30~50mになります。
ユーカリ・テヌイラミス 別名:シルバー・ペパーミント

学名:Eucalyptus tenuiramis
ユーカリ・テヌイラミスは白みのある青緑色の葉をもつユーカリです。
「シルバー・ペッパーミント」とも呼ばれます。
種小名の「テヌイラミス」はラテン語の「細い枝」に由来します。
オーストラリアのタスマニア島に生育しており、樹高は約15~25mになります。
ユーカリ・テレチコルニス 別名:フォレスト・レッドガム

学名:Eucalyptus tereticornis
ユーカリ・テレチコルニスは反りのある長場細い葉を持つ、大型のユーカリです。
木材は赤みがあり、硬くて耐久性があることから、建築用やインフラ建設などで用いられます。
花の咲く時期から、先住民族は寒くて日の短い時期の花木として捉えました。
オーストラリア東部やパプアニューギニア南部に生育しており、樹高は約30~50mになります。
アカシアの一覧
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アカシア・ビネービア 別名:コースト・マイアル(マイオール)

学名:Acacia binervia
アカシア・ビネービアは青緑色の鎌形の葉を持ち、穂状の花を咲かせるアカシア(ミモザ)です。
葉や茎には薄いビロード状の葉毛があることも特徴的です。
オーストラリア先住民族は、暑い季節が近づき、うなぎが川を下る時期の花として捉えました。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約2~10mになります。
アカシア・カルディオフィラ 別名:ワイアロング・ワトル、ハートリーフ・ワトル

学名:Acacia cardiophylla
アカシア・カルディオフィラは羽状の葉をもち、上ではなく、横に広がりやすいアカシア(ミモザ)です。
「カルディオフィラ」は「ハート型」と「葉」を意味します。
「ハート・リーフ・ワトル(アカシア)」と呼ばれることもあります。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1から3mになります。
アカシア ・デアネイ 別名:ディーンズ・ワトル

学名:Acacia deanei
アカシア ・デアネイは羽状の葉をもち、穂状の花を咲かせる中型のアカシア(ミモザ)です。
観賞用の花木としても利用されています。
ディーン・ワトル(Deane's wattle)とも呼ばれます。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約2~7mになります。
アカシア・ダニー 別名:エレファント・イアー・ワトル

学名:Acacia dunnii
アカシア・ダニーはゾウの耳にも例えられる大きな葉をもち、穂状の花を咲かせるアカシア(ミモザ)です。
葉の大きさは20~30cmにもなり、アカシアおよびマメ科の中でも上位の大きさです。
そのため、「エレファント・イアー・ワトル(ゾウの耳のアカシア)」とも呼ばれます。
西オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約2~6mになります。
アカシア・ブリスベン 別名:アカシア・フィンブリアータ

学名:Acacia fimbriata
アカシア・ブリスベンはコンパクトな細葉をもち、穂状の花を咲かせる中型のアカシア(ミモザ)です。
観賞用の花木としても人気があります。
「フィンブリアータ」はラテン語の「縁に飾りがある」を示します。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約2~6mになります。
アカシア・フロリバンダ

学名:Acacia floribunda
アカシア・フロリバンダ はコンパクトな細長い葉をもち、穂状の花を咲かせる中型のアカシア(ミモザ)です。
成長すると葉枝は枝垂れ、「ウィーピング(枝垂れ)・アカシア」とも呼ばれます。
「フロリバンダ」はラテン語の「花が多い」を意味します。
寒い時期の終わりに咲き、先住民族は魚が川を泳ぐサインとして捉えました。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約2~6mになります。
アカシア・ペンデュラ 別名:ウィーピング・マイアル(マイオール)

学名:Acacia pendula
アカシア・ペンデュラは中型~大型のミモザ(アカシア)であり、穂状の花を咲かせます。
成長すると枝垂れ木になり、「ウィーピング・マイアル(枝垂れアカシア)」とも呼ばれます。
「ペンデュラ」はラテン語の「垂れる」に由来します。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~13mになります。
アカシア・ハーフムーン 別名:アカシア・セミルナタ

学名:Acacia semilunata
アカシア・ハーフムーンは小~中型のミモザ(アカシア)であり、穂状の花を咲かせます。
やや湾曲したレモン型の葉をもちます。
「セミルナタ」は「半月状の」を意味し、葉の形状を示すと考えられています。
そのことから「ハーフムーン・ワトル(アカシア)」とも呼ばれます。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約2~5mになります。
アカシア・ステノフィラ 別名:シューストリング・アカシア

学名:Acacia stenophylla
アカシア・ステノフィラは青みのある糸葉が独特で、美しい、中型のミモザ(アカシア)です。
細長い葉を持ち、枝垂れる様子は柳のようにも見えるアカシアです。
生育地における大雨や霜の激しい環境にも耐えます。
別名の「シューストリング」は「靴紐(のように細長い)」を示します。
オーストラリア中央部や東部に生育しており、樹高は約4~10mになります。
銀葉アカシア 別名:アカシア・バイレヤナ

学名:Acacia baileyana
銀葉アカシアは沢山の黄色の花を咲かせ、青みのある羽状のシルバーリーフをもつアカシア(ミモザ)です。
ふわふわしたような優美な花は、花束やリース等のハンドメイド作品でとても人気があります。
花に加え、葉の形状や色合いが美しく、花束の素材やシンボルツリーとしても利用されます。
英国王立園芸協会からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~12mになります。
銀葉アカシア・プルプレア

学名:Acacia baileyana var. purpurea
syn:Acacia baileyana purpurea
銀葉アカシア・プルプレアは銀葉アカシアの亜種であり、美しい青みのある葉色に加え、新芽や秋の葉は見事な紫色です。
花は春頃に、銀葉アカシアに少し遅れて、咲き始めます。
ふわふわしたような優美な花は、花束やリース等のハンドメイド作品で絶大な人気があります。
花だけでなく、葉の形状や葉の色合いは美しく、花束の素材や庭園の木としても利用されます。
オーストラリアに生育しており、樹高は約5~10mになります。
アカシア・ブアマニー 別名:スノーウィーリバー・ワトル

学名:Acacia boormanii
アカシア・ブアマニーは中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
華やかな花に加えて、細長い葉も特徴的です。
スノーウィーリバー・ワトルとも呼ばれ、スノーウィー川付近に生育しています。
比較的、耐寒性や耐塩性があり、様々な土壌で育つ、丈夫な植物です。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
三角葉アカシア 別名:アカシア・カルトリフォラミス

学名:Acacia cultriformis
三角葉アカシアはコンパクトな三角形の葉が特徴的な、小~中型のアカシア(ミモザ)です。
ユニークな葉枝に加え、ボリュームのある花も咲かせ、花束の材料として利用されています。
比較的丈夫であり、ガーデニングの植物としても広く利用されています。
遠目では、ギザギザとした樹形にも見え、独特の雰囲気を醸し出します。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約3~4mになります。
フサアカシア 別名:シルバーワトル

学名:Acacia dealbata
フサアカシアは沢山の黄色の花を咲かせ、羽状の葉をもつ中型のアカシア(ミモザ)です。
世界中で栽培され、ヨーロッパ等でも花束として利用されています。
花からの精油は、香水や石鹸、化粧品などにも利用されています。
英国王立園芸協会からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約20~30mになります。
アカシア・デクレンス 別名:ブラックワトル、アーリーグリーンワトル

学名:Acacia decurrens
アカシア・デクレンスは中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
オーストラリアでは、冬に開花し、「アーリーグリーンワトル」とも呼ばれます。
寒い時期の終わりに咲くことから、先住民族は春の訪れの花として捉えました。
花はエッセンシャルオイルや、フリッターとして利用されることがあります。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約10~15mになります。
アカシア・デュルモンディ・エレガンス

学名:Acacia drummondii ssp. elegans
アカシア・デュルモンディ・エレガンス は穂状の花を咲かせる、小型のアカシア(ミモザ)です。
アカシアの中でも特に小型な種類であり、コンパクトな樹形、コンパクトな葉も特徴的です。
オーストラリア等では、観賞用の花木として利用されています。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~2mになります。
アカシア・イテアフィラ 別名:ポートリンカーンワトル

学名:Acacia iteaphylla
アカシア・イテアフィラは細長い柳葉と枝垂れる樹形が特徴的で、枝垂れ花にもなる、小型のアカシア(ミモザ)です。
種小名の「イテアフィラ」は、ギリシア語の「柳」と「葉」を示しています。
乾燥にも強く、耐寒性や耐塩性があり、庭園の生垣や防風林としても利用されることがあります。
雄大な峡谷として知られるフリンダース山脈にも分布しています。
南オーストラリアに生育しており、樹高は約3~5mになります。
パールアカシア 別名:アカシア・ポダリリーフォリア

学名:Acacia podalyriifolia
syn:Acacia podalyrifolia
パールアカシアは銀色帯びた明るい色合いの丸葉を持つ、小~中型のアカシア(ミモザ)です。
初春頃に、ボリュームのある穂状の黄色い花を咲かせます。
花に加え、美しい葉枝をもつことから、花束の材料や、ガーデニングで人気の高い種類です。
ドライフラワーとして、リースやスワッグ等の作品づくりにも使用されています。
オーストラリア東部や南東部に生育しており、樹高は約3~6mになります。
アカシア・スペクタビリス 別名:マッジー・ワトル

学名:Acacia spectabilis
アカシア・スペクタビリスは黄色い穂状の花を咲かせ、羽状の葉を持つ、小~中型のアカシア(ミモザ)です。
ボリュームのある花を咲かせ、耐寒性もあり、丈夫です。
日本でもガーデニングの花木として広く知られています。
小さな丸い葉が沢山集まったような、マメ科特有の羽状の葉も特徴的です。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約3~6mになります。
アカシア・ウンシナータ

学名:Acacia uncinata
アカシア・ウンシナータは黃色の穂状の花を咲かせ、丸い葉を持つ、小型のアカシア(ミモザ)です。
やや湾曲した小さな丸みのある葉が特徴的です。
種小名の「ウンシナータ」は、葉の湾曲した様子を意味します。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
オージープランツの一覧
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エリスリナ・ベスペルティリオ 別名:グリーンバタフライ

学名:Erythrina vespertilio
エリスリナ・ベスペルティリオは独特の葉をもつオージープランツ/観葉植物です。
葉は、コウモリの羽ばたきやチョウにも例えられます。
「ベスペルティリオ」はラテン語の「コウモリ」を意味します。
オーストラリアに生育しており、樹高は約5~10mになります。
メラレウカ・テレティフォリア 別名:ハニーマートル

学名:Melaleuca teretifolia
メラレウカ・テレティフォリアは細長い葉をもち、白い花を咲かせるオージープランツ(ティーツリー)です。
精油は「ハニーマートル・オイル」としてアロマオイルなどに利用されています。
「テレティフォリア」はラテン語で「丸みを帯びた」と「葉」を意味し、葉の断面を示します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~5mになります。
メラレウカ・ビリディフローラ・レッド 別名:ニアウリ

学名:Melaleuca viridiflora red
メラレウカ・ビリディフローラ・レッドはブラシ状の花を咲かせ、卵型の葉をもつオージープランツです。
エッセンシャルオイルとして有名な「ニアウリ」精油として利用される一種です。
園芸用の花木としても利用されます。
オーストラリア北部や東北部、パプアニューギニア南部に生育しており、樹高は約3~10mになります。
アトリプレックス・ミュレリ

学名:Atriplex muelleri
アトリプレックス・ミュレリはオーストラリアに生育する、小さめのソルトブッシュです。
銀灰色が混じった緑色の葉をもちます。
牧畜の飼料としても使用され、中東やアフリカなどの温かい地域にも植えられています。
オーストラリ南東部に生育しており、樹高は約0.5mになります。
アトリプレックス・セミバッカータ 別名:オーストラリア・ソルトブッシュ、ベリー・ソルトブッシュ

学名:Atriplex semibaccata
アトリプレックス・セミバッカータはオーストラリアに生育する、小さめのソルトブッシュです。
銀灰色が混じった緑色の葉をもちます。
セミバッカータは、ラテン語の「半分」と「ベリー(実)を付ける」を意味します。
土壌再生や牧畜の飼料用、医薬品の原料などの様々な用途で利用されています。
オーストラリアに生育しており、樹高は約0.5~1mになります。
ドドナエア・プタルミシフォリア

学名:Dodonaea ptarmicifolia
ドドナエア・プタルミシフォリアはオージープランツであるドドナエアの一種です。
葉端がややギザギザしていることがあるのも特徴的です。
「プタルミシフォリア」は「プタルミカ(ノコギリソウ)のような葉」を意味すると考えられます。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~4mになります。
ドリアンテス・エクセルサ 別名:ガイミア・リリー(ユリ)

学名:Doryanthes excelsa
ドリアンテス・エクセルサは葉がロゼット状に生える、リュウゼツランに似た観葉植物です。
開花には10年以上かかり、花芽は4~6mにも成長し、見事な赤い花を咲かせます。
香りのある花はエッセンシャルオイルとしても利用されることがあります。
「ドリアンテス」は「槍の花」、「エクセルサ」は「高い」に由来します。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
オーストラリア・ゴムノキ 別名:フィカス・マクロフィラ

学名:Ficus macrophylla
オーストラリア・ゴムノキは樹冠が広がる熱帯の木であり、観葉植物としても知られています。
「モートン湾のいちじく」とも呼ばれます。(イチジク属です。)
ハワイやカリフォルニア等の温暖地域ではシンボルツリーとして植樹されています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約20~60mになります。
メラレウカ・ディオスミフォリア

学名:Melaleuca diosmifolia
メラレウカ・ディオスミフォリアはボトルブラシ状の花を咲かせるオージープランツの花木です。
乾燥や潮風に強く、生け垣や風避けにも利用されます。
「ディオスミフォリア」は、「ディオスマ」の葉に似ていることに由来します。
「グリーン・ハニーマートル」とも呼ばれます。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~4mになります。
メラレウカ・エリプティカ

学名:Melaleuca elliptica
メラレウカ・エリプティカはボトルブラシ状の花を咲かせるオージープランツの花木です。
乾燥や潮風に強く、生け垣や風避けにも利用されます。
「エリプティカ」は、ラテン語の「楕円形の」を意味します。
「グラナイト(花崗岩)・ボトルブラッシュ」とも呼ばれます。
西オーストラリアに生育しており、樹高は約2~4mになります。
アゴニス・フレクソーサ

学名:Agonis flexuosa
アゴニス・フレクソーサは細長く葉をもち、柳のように枝垂れるオージープランツの花木です。
葉からは爽やかな香りがあり、「ペパーミント・ツリー」とも呼ばれます。
乾燥や潮風、塩害にも耐性があり、街路樹や庭園の木として利用されています。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約4~10mになります。
ブラキシトン・オーストラリス 別名:ブロードリーフ・ボトルツリー

学名:Brachychiton australis
ブラキシトン・オーストラリスは白い花を咲かせる、オーストラリアのブラキシトン(ボトルツリー)です。
カエデのような葉と、鐘型の白い花を持ちます。
根本が水を貯えるために膨らむ特徴があり、観葉植物や盆栽仕立てに利用されます。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
ブラキシトン・ポプルネウス 別名:ボトルツリー、クラジョン

学名:Brachychiton populneus
ブラキシトン・ポプルネウスは鐘型の赤&白の花を持つ、オーストラリアに生育する中型のブラキシトン(ボトルツリー)です。
ポプラのような葉と、鐘形の花を持ち、花の外側は白色で内側には赤色の斑点があります。
かつて、種子を焙煎してコーヒーの代替品にしたり、パンや菓子に加えられることがありました。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約5~15mになります。
ブラキシトン・ルペストリス 別名:クイーンズランドボトルツリー

学名:Brachychiton rupestris
ブラキシトン・ルペストリスはオーストラリアに生育する中型~大型のブラキシトン(ボトルツリー)です。
長細い葉と、鐘形の花を持ち、花の外側は白色で内側にはピンク色の斑点があります。
根本が水を貯えるために膨らむ特徴があり、観葉植物や盆栽仕立てに利用されます。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約10~25mになります。
セイタカカンガルーポー・レッド 別名:アニゴザントス・フラビダス

学名:Anigozanthos flavidus
セイタカカンガルーポー・レッドはカンガルーの前足のようなユニークな形の花を咲かせる、オーストラリア原産の多年草です。
冬が寒い地域では一年草ですが、暖かい地域では何年にもわたり育ちます。
園芸の花として人気があり、花束やドライフラワーとしても広く利用されています。
オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約0.5~1mになります。
アトリプレックス・ヌンムラリア 別名:オールドマン・ソルトブッシュ

学名:Atriplex nummularia
アトリプレックス・ヌンムラリアはオーストラリアに生育する、大きめのソルトブッシュです。
銀灰色が混じった楕円形の葉をもち、鱗片状の質感があります。
灼熱の夏や乾燥に強いだけでなく、耐塩性と耐寒性を備えた丈夫な植物です。
「ヌンムラリア」は、ラテン語で 「コイン」を意味し、葉の円形を表します。
オーストラリ中部や南部に生育しており、樹高は約2~4mになります。
ハケア・マルチリネアータ 別名:グラスリーフ・ハケア

学名:Hakea multilineata
ハケア・マルチリネアータは鮮やかな花を咲かせ、細長い葉をもつオージープランツです。
特徴的な花と葉をもつことから、観賞用の庭木や花束として利用されます。
「マルチリネアータ」は、ラテン語の「多くの」と「細い平行線」に由来します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~6mになります。
レゲリア・ヴェルティナ

学名:Regelia velutina
レゲリア・ヴェルティナは鮮やかな花を咲かせるオージープランツです。
ビロード状の質感の青緑色の葉も特徴的です。
種小名の「ヴェルティナ」はラテン語の「ビロード状」を示します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~6mになります。
セイタカ・カンガルーポー・グリーン 別名:アニゴザントス・フラビダス

学名:Anigozanthos flavidus
セイタカ・カンガルーポー・グリーンはカンガルーの前足のようなユニークな形の花を咲かせる、オーストラリア原産の多年草です。
冬が寒い地域では一年草ですが、暖かい地域では何年にもわたり育ちます。
園芸の花として人気があり、花束やドライフラワーとしても広く利用されています。
オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約0.5~1mになります。
バーケア・リニフォリア

学名:Baeckea linifolia
バーケア・リニフォリアはコンパクトな長細い葉をもち、白色の小さな花を咲かせる、オージープランツです。
葉枝は枝垂れて、柔らかな印象で、枝垂れ花にもなります。
種小名の「リニフォリア」はラテン語の「亜麻」と「葉」 に由来し、葉の様子を示しています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
ドドナエア・ビスコーサ・プルプレア 別名:ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa var. purpurea
ドドナエア・ビスコーサ・プルプレアは庭木や観賞用として有名なポップブッシュのプルプレアの種類です。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
木材は耐久性に優れ、かつて、武器や斧の柄、住宅の木材としても利用されてきました。
生育地では、乾燥地帯の岩場や砂質状の土壌で見られます。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
クンゼア・アンビグア 別名:ホワイト・クンゼア

学名:Kunzea ambigua
クンゼア・アンビグアは甘い香りの白い花を咲かせるオージープランツです。
庭園の花木として植樹されたり、精油にもされています。
また、ハチミツ用としても利用され、クンゼアハニーとして販売されています。
丈夫であることから、砂丘の安定植栽や防風木としても利用されています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
シルバー・ウィーピング・ティーツリー 別名:レプトスペルマム・ブラキアンドラム

学名:Leptospermum brachyandrum
シルバー・ウィーピング・ティーツリーは青みのあるコンパクトな細長い葉をもつティーツリーです。
細長い葉と樹形は、柔らかで涼しげな印象になり、シンボルツリーとしても利用されています。
やや耐寒性もあり、半日陰にも耐える、丈夫な花木です。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約4~6mになります。
レモン・センテッド・ティーツリー 別名:オリーブ・ティーツリー

学名:Leptospermum liversidgei
レモン・センテッド・ティーツリーはコンパクトな小さい葉が特徴的なティーツリーです。
葉からはレモン風の香りがあり、香りのよいハーブ花木として、園芸用に利用されています。
葉の成分にはシトロネラールが含まれており、エッセンシャルオイルに活用されることもあります。
やや耐寒性もあり、水はけの良くない土壌にも耐える丈夫な花木です。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約4mになります。
メラレウカ・デクサタ 別名:トーテムポール、クロスリーフ・ハニーマートル

学名:Melaleuca decussata
メラレウカ・デクサタは淡い紫色の花を咲かせ、コンパクトな葉を持つオージープランツです。
魅力的な葉と花を持つことから、観賞用として植えられています。
種小名の「デクサタ」は、ラテン語の「X字に交差する」に由来し、葉の付き方を示しています。
オーストラリア南部や南東部に生育しており、樹高は約2~3mになります。
ラベンダーティーツリー 別名:メラレウカ・エリシフォリア

学名:Melaleuca ericifolia
ラベンダーティーツリーはクリーム色の花を咲かせ、細長く繊細な葉をもつオージープランツです。
葉からの精油は、ロザリナ精油(ラベンダーティーツリーオイル)として有名です。
アロマオイルや石鹸、薬用などに用いられています。
また、先住民族は葉の精油や花の蜜、木材を活用してきました。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
メラレウカ・ストリアータ 別名:サンド・ハニーマートル

学名:Melaleuca striata
メラレウカ・ストリアータ は淡いピンク色の花を咲かせる、コンパクトな細長い葉を持つオージープランツです。
メラレウカの仲間の中でも、小さめで、大きくならない種類です。
種小名の「ストリアータ 」は、ラテン語の「溝」や「ひだ」に由来します。
西オーストラリア南部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
ハーブ(関連の花木も含む)の一覧
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トウゴマ

学名:Ricinus communis
トウゴマは熱帯地域に生育する多年草です。
熱帯地域では小さな木になりますが、冬が寒い環境では一年草になります。
食品や化粧品、工業用などで使われている「ひまし油(キャスターオイル)」の原料で有名です。
古くから人々と関わりがあり、古代エジプトやインド、ローマなどでも使用されてきました。
アフリカの東部やインドなどに生育しており、樹高は約1~3mになります。
ルス・インテグリフォリア 別名:レモネードベリー

学名:Rhus integrifolia
ルス・インテグリフォリアはカリフォルニアに生育するウルシ科の低木です。
葉縁には鋸歯があり、上面は滑らかで光沢があり、下面は淡い色です。
用途から「レモネード・スマック」や「レモネード・ベリー」と呼ばれます。
米国のカリフォルニアやメキシコのバハ・カリフォルニアに生育しており、樹高は約2~8mになります。
ルス・ランセア 別名:アフリカンサマック

学名:Rhus lancea
syn:Searsia Lancea
ルス・ランセアは南アフリカに生育するウルシ科の落葉低木です。
細長い槍形の葉をもち、種小名の「ランセア」はラテン語の「槍形」を示します。
北アメリカにも帰化し、「アフリカン・スマック」と呼ばれています。
乾燥にも耐性があり、庭園の木や街路樹として利用されることがあります。
南アフリカに生育しており、樹高は約4~8mになります。
ロベリア・インフレータ 別名:インディアン・タバコ

学名:Lobelia inflata
ロベリア・インフレータは北アメリカに生育する一年草(または二年草)です。
淡いラベンダーカラーの花を咲かせます。
精油としてアロマオイルにも利用されています。
かつて、ネイティブアメリカンは薬用や儀式用、殺虫剤として用いました。
カナダ南東部やアメリカ東部に生育しており、樹高は約0.2~1mになります。
アクメラ・オレラセア 別名:オランダセンニチ

学名:Acmella oleracea
アクメラ・オレラセアは熱帯地域に生育する多年草であり、黄色や赤褐色の花を咲かせます。
ブラジルやマダガスカル、インド等では、料理やハーブとして薬用に利用されることがあります。
種小名の「オレラセア」は、ラテン語の「野菜やハーブ」に由来します。
香料として、食品やチューイングガム等に活用されることもあります。
インドやブラジルなどの熱帯地域に生育しており、樹高は約0.2~0.5mになります。
スギモリゲイトウ 別名:アマランサス・クルエンタス

学名:Amaranthus cruentus
スギモリゲイトウは濃いピンク色の花を咲かせる一年草の草花です。
羽毛のような花が咲くことから、観賞用の草花として用いられることがあります。
数多くの園芸品種が生まれ、広く庭園の植物としても植えられています。
また、数千年前以上前の古代文明の時代から、食料や儀式で使用されていたといわれます。
アメリカ大陸に生育しており、樹高は約1~2mになります。
セイヨウトウキ 別名:アンジェリカ・アークアンジェリカ

学名:Angelica archangelica
セイヨウトウキはセリ科の2年草の草花であり、精油としてアロマオイルや化粧品、香料にも利用されています。
10世紀頃の中世ヨーロッパの時代から栽培され、料理や香料、薬用として栽培されてきました。
※セリ科は外見が類似し、一部混在の可能性も0ではなく、アンジェリカ自体にも毒性があるため食用は止めてください。
北欧や中欧、ロシアなどに生育しており、樹高は約1~2mになります。
マンシュウアサギリソウ 別名:フリンジ・ヤマヨモギ、アルテミシア・フリギダ

学名:Artemisia frigida
マンシュウアサギリソウは白みを帯びた緑色の葉を持つ、ヨモギ属の多年草です。
触れると甘い芳香が広がります。
ガーデニングの草花や、牧草として用いられることがあります。
かつて、アメリカ先住民やモンゴル牧草民は、薬用や儀式のために用いました。
ヨーロッパやモンゴル、北アメリカなどに生育しており、樹高は約0.1~0.5mになります。
シロヨモギ

学名:Artemisia stelleriana
シロヨモギは白色を帯びた淡緑色の葉を持つ、ヨモギ属の多年草です。
白い絹毛に覆われていることが特徴的です。
美しい葉を持ち、ガーデニングにも利用され、本種から様々な園芸品種が生まれています。
東アジア北部やロシア極東などに生育しており、樹高は約0.1~0.5mになります。
ネバダマオウ 別名:エフェドラ・ネヴァデンシス

学名:Ephedra nevadensis
ネバダマオウは北アメリカの砂漠気候に生育するマオウです。
ネバダ州に広く生育することから、ネバダ・エフェドラ(マオウ)と呼ばれています。
歴史的にはお茶や伝統医療として用いられることがありました。
アメリカ西部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
グリーンマオウ 別名:エフェドラ・ビリディス

学名:Ephedra viridis
グリーンマオウは黄緑色の葉枝をもち、北アメリカに生育するマオウです。
明るい緑色の小枝は、先端の葉が割れて落ち、残る葉枝の様子は独特です。
かつて先住民族や中国人などが伝統医療やお茶にも利用する場合がありました。
黄緑色の染色用としても用いられることがありました。
アメリカ西部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
アメリカ甘草 別名:アメリカ・リコリス

学名:Glycyrrhiza lepidota
アメリカ甘草はアメリカに生育する甘草の仲間(多年草)です。
羽状の葉を持ち、クリーム色の穂状の花を咲かせます。
かつて先住民はに食用や薬用にも利用したほか、タバコや食品の香料としても使用されます。
有名な甘草(ヨーロッパの甘草)とは異なる種類であり、ワイルド・リコリスとも呼ばれます。
アメリカやカナダに生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
エーデルワイス 別名:セイヨウウスユキソウ

学名:Leontopodium alpinum
エーデルワイスはアルプス等の山岳地帯に見られる山の花です。
花は白い毛で覆われており、生育地の厳しい環境から身を守るためとも考えられています。
スイスやオーストリアを始めとしたヨーロッパの国々で愛されています。
花束やインテリアとして飾られたり、香水や化粧品にも利用されています。
ヨーロッパや中央アジアに生育しており、樹高は約0.2~0.5mになります。
シュッコンタバコ 別名:ニコチアナ・アラタ、スウィートタバコ、ハナタバコ、ジャスミンタバコ

学名:Nicotiana alata
シュッコンタバコは南米のニコチアナ属の多年草です。
冬が寒い地域では、一年草として栽培されます。
鐘形の花を咲かせ、花には特徴的な香りがあります。
観賞用として広く栽培され、本種から様々な園芸種が生まれています。
南アメリカに生育しており、樹高は約0.5mになります。
ニコチアナ・ラングスドルフィー

学名:Nicotiana langsdorffii
ニコチアナ・ラングスドルフィー はブラジル原産のニコチアナ属の一年草(または二年草)です。
鐘形のライムグリーンの花を咲かせます。
英国王立園芸協会からは、庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
加えて、ミツバチやチョウ等が訪れることができる植物としても評価されています。
ブラジルに生育しており、樹高は約0.5mになります。
マルバタバコ 別名:ニコチアナ・ルスティカ、アステカタバコ

学名:Nicotiana rustica
マルバタバコは黄色い花を咲かせる、ニコチアナ属の多年草です。
温帯でない地域では、一年草として栽培されます。
英名では、アステカ(アステカ族の)・タバコや、ストロング・タバコとも呼ばれます。
かつて、南米では宗教的儀式に用いられることがありました。
南アメリカに生育しており、樹高は約0.5mになります。
ニゲラ・サティバ 別名:ブラッククミン、ニオイクロタネソウ

学名:Nigella sativa
ニゲラ・サティバは小さな白い花を咲かせ、スパイスとして有名な草花(一年草)です。
「ニゲラ」は様々な国において料理のスパイスや香料として使用されています。
古くからスパイスや薬用に利用され、古代エジプトから使用されたといわれます。
種小名の「サティバ」は「栽培された」に由来します。
東ヨーロッパや西アジアに生育しており、樹高は約0.2mになります。
果実の木や花木の一覧
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鍾馗空木(ショウキウツギ) 別名:コルクウィッチア・アマビリス

学名:Kolkwitzia amabilis
鍾馗空木(ショウキウツギ)は中国原産の花木であり、観賞用としても利用されています。
葉枝はアーチ状(弓なり)に伸び、樹高としては低い木になります。
外見から「ビューティ・バッシュ(美しき低木)」とも呼ばれます。
漢字名は果実の剛毛を疫病除けや魔除けの神様「鍾馗」の髭に見立てたことが由来とされます。
中国中部に生育しており、樹高は約1.5~3mになります。
ルス・インテグリフォリア 別名:レモネードベリー

学名:Rhus integrifolia
ルス・インテグリフォリアはカリフォルニアに生育するウルシ科の低木です。
葉縁には鋸歯があり、上面は滑らかで光沢があり、下面は淡い色です。
用途から「レモネード・スマック」や「レモネード・ベリー」と呼ばれます。
米国のカリフォルニアやメキシコのバハ・カリフォルニアに生育しており、樹高は約2~8mになります。
アロニア・アルブティフォリア 別名:レッド・チョークベリー、レッド・アロニアベリー

学名:Aronia arbutifolia
アロニア・アルブティフォリアはアロニア属の実のなる木です。
果実は赤く、秋には葉も赤色に紅葉します。
「レッド・チョークベリー」とも呼ばれます。
カナダ東部やアメリカ東部に生育しており、樹高は約2~3mになります。
アロニア・メラノカルパ 別名:ブラック・チョークベリー

学名:Aronia melanocarpa
アロニア・メラノカルパは「ブラック・チョークベリー」と呼ばれるアロニアの木です。
果実は黒色または紫色になります。
「メラノカルパ」は、ギリシア語の「黒い果実」を意味します。
カナダ東部やアメリカ東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
ルス・ランセア 別名:アフリカンサマック

学名:Rhus lancea
syn:Searsia Lancea
ルス・ランセアは南アフリカに生育するウルシ科の落葉低木です。
細長い槍形の葉をもち、種小名の「ランセア」はラテン語の「槍形」を示します。
北アメリカにも帰化し、「アフリカン・スマック」と呼ばれています。
乾燥にも耐性があり、庭園の木や街路樹として利用されることがあります。
南アフリカに生育しており、樹高は約4~8mになります。
アメリカンクランベリー 別名:バクシニウム・マクロカルポン、オオミノツルコケモモ

学名:Vaccinium macrocarpon
アメリカンクランベリーは北米に生育するクランベリーの一種です。
地表に沿って広がる低木であり、果実は赤色から濃紫色の丸い実です。
果実は加工品やサプリメント、シードキャリアオイル等に使用されることがあります。
「マクロカルポン」はギリシャ語の「大きな果実」を意味します。
カナダ西部やアメリカ西部に生育しており、樹高は約0.2mになります。
スナジグミ 別名:シーバックソーン

学名:Hippophae rhamnoides
スナジグミはサジーとも呼ばれる、グミ科ヒッポファエ属の植物の代表的な種類です。
健康食品などの食品や医薬品、化粧品にも利用され、世界の冷温帯地域に植樹されています。
ヨーロッパやアジアに生育しており、樹高は約2~4mになります。
ベニノキ 別名:ビクサ・エアレラナ

学名:Bixa orellana
ベニノキは赤い果実や実が特徴的な熱帯の花木です。
実から抽出される色素は、様々な食品や化粧品、医薬品に利用されています。
中南米では伝統料理や調味料として使用されています。
かつて、先住民は、赤いボディペイントや口紅などにも利用しました。
中央アメリカや南アメリカなどに生育しており、樹高は約6~10mになります。
アメリカ・キササゲ 別名:カタルパ・ビグノニオイデス

学名:Catalpa bignonioides
アメリカ・キササゲはアメリカのキササゲであり、ハート型の葉を持ち、白い花を咲かせます。
釣り鐘型の花は美しく、観賞用の街路樹や庭園の木として広く植樹されています。
樹皮や実は薬用として利用されることがあります。
アメリカ南東部に生育しており、樹高は約8~12mになります。
イナゴマメ 別名:キャロブ

学名:Ceratonia siliqua
イナゴマメは地中海地域に生育するマメ科の木です。
庭園の木として植えられたり、食用や薪用として栽培されています。
「キャロブパウダー」として、チョコレート代用品や健康食品に用られます。
多くは雌雄異株であり、雌株が結実します。
地中海地域や中東地域に生育しており、樹高は約10~15mになります。
アメリカ花蘇芳(ハナズオウ)

学名:Cercis canadensis
アメリカ花蘇芳(ハナズオウ)は濃いピンク色(紫色)の沢山の花を咲かせ、ハート形の葉をもつ花木です。
アメリカでは、庭園や街路樹として植樹されることがあります。
オハイオ州の州都であるコロンバスでは、多数の木が植樹されています。
かつて、ネイティブアメリカンは花や種子を食用にしました。
アメリカ東部やメキシコ北東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
クコ(枸杞) 別名:ウルフベリー、ゴジベリー

学名:Lycium chinense
クコ(枸杞)はオレンジ色の果実を持つナス科の花木です。
薄紫色の花を咲かせ、園芸用にも植えられています。
クコ茶などに利用されるほか、中国では漢方薬に用いられることがあります。
東南アジアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
黒クコ(黒枸杞) 別名:ブラックゴジベリー、ロシアンボックスソーン

学名:Lycium ruthenicum
黒クコ(黒枸杞)は黒い色の果実を持つナス科の花木です。
栄養分の少ない土壌に生育し、干ばつにも耐え、耐塩性があります。
黒クコ茶として利用されるほか、お酒や薬膳料理などに用いられることがあります。
中央アジア、中国、インドなどに生育しており、樹高は約1~2mになります。
クロミグワ 別名:ブラックマルベリー

学名:Morus nigra
クロミグワは南西アジアなどに生育する、クワ属の植物です。
濃い紫色の果実は、熟すと黒くなります。
果実はジャムや健康食品などに用いれるほか、アロマオイルや化粧品にも用いられています。
古くより栽培され、ヨーロッパから中東、東アジアに広く植樹されました。
中東・西アジアに生育しており、樹高は約10~12mになります。
シュッコンタバコ 別名:ニコチアナ・アラタ、スウィートタバコ、ハナタバコ、ジャスミンタバコ

学名:Nicotiana alata
シュッコンタバコは南米のニコチアナ属の多年草です。
冬が寒い地域では、一年草として栽培されます。
鐘形の花を咲かせ、花には特徴的な香りがあります。
観賞用として広く栽培され、本種から様々な園芸種が生まれています。
南アメリカに生育しており、樹高は約0.5mになります。
パッシフロラ・カエルレア 別名:ブルー・パッションフラワー、時計草(トケイソウ)

学名:Passiflora caerulea
パッシフロラ・カエルレアは中南米原産のつる性の多年草であり、時計草(トケイソウ)の代表的な種類です。
「英国王立園芸協会」からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
また、花や葉をお茶として利用したり、食品の材料として利用されることもあります。
種小名の「カエルレア」は「青い」を意味し、花の様子を示します。
中南米に生育しており、樹高は約2~10mになります。
観葉植物の一覧
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エバーフレッシュ 別名:アカサヤネムノキ(赤莢合歓木)

学名:Cojoba arborea var. angustifolia
エバーフレッシュは涼しげな葉姿の羽状葉をもつマメ科の熱帯花木です。
半日陰でも育つため、室内の観葉植物としても人気があります。
風水効果では「良縁」や「リラックス効果」の木といわれています。
夏の終わりから秋にかけて、白い穂状の花を咲かせます。
中南米やカリブ海の島々に生育しており、樹高は約15~20mになります。
エリスリナ・ベスペルティリオ 別名:グリーンバタフライ

学名:Erythrina vespertilio
エリスリナ・ベスペルティリオは独特の葉をもつオージープランツ/観葉植物です。
葉は、コウモリの羽ばたきやチョウにも例えられます。
「ベスペルティリオ」はラテン語の「コウモリ」を意味します。
オーストラリアに生育しており、樹高は約5~10mになります。
フィカス・アルテシマ 別名:ゴムの木

学名:Ficus altissima
フィカス・アルテシマはゴムの木として代表的な種類であり、インテリアの観葉植物としても知られています。
厚みのある緑色の楕円形の葉をもち、ゴムの木は金運を高める効果があるとされます。
大きく育つと広がる樹冠となり、暖かい地域では公園などの日陰用としても用いられます。
東南アジアや中国南部に生育しており、樹高は約20~30mになります。
モニラリア・モニリフォルミス 別名:バニー・イヤー

学名:Monilaria moniliformis
モニラリア・モニリフォルミスはうさぎの耳と例えられる、南アフリカの多肉植物です。
先端がピースのような形になり、「バニー・イヤー」とも呼ばれます。
基部が硬質化し、コーデックスのように仕立てられることもあります。
冬型のため、夏には成長が停滞または穏やかになります。
南アフリカに生育しており、樹高は約0.1mになります。
アトリプレックス・ミュレリ

学名:Atriplex muelleri
アトリプレックス・ミュレリはオーストラリアに生育する、小さめのソルトブッシュです。
銀灰色が混じった緑色の葉をもちます。
牧畜の飼料としても使用され、中東やアフリカなどの温かい地域にも植えられています。
オーストラリ南東部に生育しており、樹高は約0.5mになります。
アトリプレックス・セミバッカータ 別名:オーストラリア・ソルトブッシュ、ベリー・ソルトブッシュ

学名:Atriplex semibaccata
アトリプレックス・セミバッカータはオーストラリアに生育する、小さめのソルトブッシュです。
銀灰色が混じった緑色の葉をもちます。
セミバッカータは、ラテン語の「半分」と「ベリー(実)を付ける」を意味します。
土壌再生や牧畜の飼料用、医薬品の原料などの様々な用途で利用されています。
オーストラリアに生育しており、樹高は約0.5~1mになります。
親指姫 別名:ダクティロプシス・ディギタータ

学名:Dactylopsis digitata
親指姫は南アフリカ原産の多肉植物です。
太くて円筒状の多肉質な葉が直立して伸び、「指」のような見た目になります。
基部が硬質化し、コーデックスのように仕立てられることもあります。
冬型のため、夏には成長が止まります。
南アフリカに生育しており、樹高は約0.1mになります。
ドドナエア・プタルミシフォリア

学名:Dodonaea ptarmicifolia
ドドナエア・プタルミシフォリアはオージープランツであるドドナエアの一種です。
葉端がややギザギザしていることがあるのも特徴的です。
「プタルミシフォリア」は「プタルミカ(ノコギリソウ)のような葉」を意味すると考えられます。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約2~4mになります。
ドリアンテス・エクセルサ 別名:ガイミア・リリー(ユリ)

学名:Doryanthes excelsa
ドリアンテス・エクセルサは葉がロゼット状に生える、リュウゼツランに似た観葉植物です。
開花には10年以上かかり、花芽は4~6mにも成長し、見事な赤い花を咲かせます。
香りのある花はエッセンシャルオイルとしても利用されることがあります。
「ドリアンテス」は「槍の花」、「エクセルサ」は「高い」に由来します。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
天荒竜 別名:ユーフォルビア・カプトメデューサ

学名:Euphorbia caput-medusae
天荒竜は多数の蛇のような細長い葉枝をもつユーフォルビア(多肉植物)です。
外見から「メデューサ・ヘッド(頭)」とも呼ばれます。
基部が硬質化し、コーデックスのように仕立てられることもあります。
南アフリカに生育しており、樹高は約0.1~0.5mになります。
オーストラリア・ゴムノキ 別名:フィカス・マクロフィラ

学名:Ficus macrophylla
オーストラリア・ゴムノキは樹冠が広がる熱帯の木であり、観葉植物としても知られています。
「モートン湾のいちじく」とも呼ばれます。(イチジク属です。)
ハワイやカリフォルニア等の温暖地域ではシンボルツリーとして植樹されています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約20~60mになります。
アスパラガス・ファルカタス 別名:シックルソーン

学名:Asparagus falcatus
アスパラガス・ファルカタスは光沢のある濃緑色の葉をもつアフリカの熱帯植物です。
半日陰でも育ち、丈夫なので、小型~大型の様々なサイズの観葉植物としても利用されます。
種小名の「ファルカタス」はラテン語の「鎌状の」を意味し、湾曲した葉を意味します。
寒い時期などに地上の葉が枯れても、地中の塊茎が生きていれば新たな芽が伸びてきます。
南アフリカやモザンビークに生育しており、樹高は約2~7mになります。
アスパラガス・スプレンゲリ

学名:Asparagus sprengeri
syn:Asparagus aethiopicus
アスパラガス・スプレンゲリは細長い小葉をもつアフリカの熱帯植物です。
黄緑色の細葉は涼しげな雰囲気があります。
半日陰でも育ち、小型~中型の観葉植物としても利用されています。
寒い時期などに地上の葉が枯れても、地中の塊茎が生きていれば新たな芽が伸びてきます。
南アフリカやモザンビークに生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
アスパラガス・ヴィルガツス 別名:ブルームファーン

学名:Asparagus virgatus
アスパラガス・ヴィルガツスは糸状の細い葉をもつアフリカの熱帯植物です。
柔らかな糸葉は涼しげな雰囲気があり、フラワーアレンジメントの素材にもなっています。
半日陰でも育ち、塊茎をもつ丈夫な植物なので、小型や中型の観葉植物としても使用されます。
寒い時期などに地上の葉が枯れても、地中の塊茎が生きていれば新たな芽が伸びてきます。
南アフリカなどに生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
ブラキシトン・オーストラリス 別名:ブロードリーフ・ボトルツリー

学名:Brachychiton australis
ブラキシトン・オーストラリスは白い花を咲かせる、オーストラリアのブラキシトン(ボトルツリー)です。
カエデのような葉と、鐘型の白い花を持ちます。
根本が水を貯えるために膨らむ特徴があり、観葉植物や盆栽仕立てに利用されます。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
ブラキシトン・ポプルネウス 別名:ボトルツリー、クラジョン

学名:Brachychiton populneus
ブラキシトン・ポプルネウスは鐘型の赤&白の花を持つ、オーストラリアに生育する中型のブラキシトン(ボトルツリー)です。
ポプラのような葉と、鐘形の花を持ち、花の外側は白色で内側には赤色の斑点があります。
かつて、種子を焙煎してコーヒーの代替品にしたり、パンや菓子に加えられることがありました。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約5~15mになります。
ブラキシトン・ルペストリス 別名:クイーンズランドボトルツリー

学名:Brachychiton rupestris
ブラキシトン・ルペストリスはオーストラリアに生育する中型~大型のブラキシトン(ボトルツリー)です。
長細い葉と、鐘形の花を持ち、花の外側は白色で内側にはピンク色の斑点があります。
根本が水を貯えるために膨らむ特徴があり、観葉植物や盆栽仕立てに利用されます。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約10~25mになります。
ベンガルボダイジュ(菩提樹) 別名:フィカス・ベンガレンシス、バンヤンジュ

学名:Ficus benghalensis
ベンガルボダイジュ(菩提樹)は樹冠の広さが世界最大の熱帯の樹木です。
大きな楕円形の厚い葉をもち、観葉植物としても人気があるゴムの木の一種類です。
樹冠が広がり続けることから、ヒンドゥー教では「永遠の命」として神聖な木です。
樹齢400年以上の長命の木や、樹冠が約19,000㎡に広がる木があります。
インドや南アジアに生育しており、樹高は約10~25mになります。
プヤ・アルペストリス

学名:Puya alpestris
プヤ・アルペストリスは中南米のアンデス山脈に生育するパイナップル科の観葉植物です。
球根状の基部を形成し、草のような葉が生えます。
花に特色があり、「サファイアタワー」とも呼ばれ、観賞植物として人気があります。
乾燥に耐性があり、ロックガーデンなどの庭園に利用されます。
チリに生育しており、樹高は約1~2mになります。
ラデルマケラ・シニカ 別名:センダンキササゲ

学名:Radermachera sinica
ラデルマケラ・シニカは光沢のある葉をもつ亜熱帯植物です。
丈夫で室内でも育てやすく、小~大型の観葉植物としても人気があります。
英名では「チャイナドール」や「エメラルドツリー」とも呼ばれます。
種小名の「シニカ」はラテン語で「中国の」を意味し、原産地を示します。
中国南部や台湾に生育しており、樹高は約20~30mになります。
アトリプレックス・ヌンムラリア 別名:オールドマン・ソルトブッシュ

学名:Atriplex nummularia
アトリプレックス・ヌンムラリアはオーストラリアに生育する、大きめのソルトブッシュです。
銀灰色が混じった楕円形の葉をもち、鱗片状の質感があります。
灼熱の夏や乾燥に強いだけでなく、耐塩性と耐寒性を備えた丈夫な植物です。
「ヌンムラリア」は、ラテン語で 「コイン」を意味し、葉の円形を表します。
オーストラリ中部や南部に生育しており、樹高は約2~4mになります。
ドドナエア・ビスコーサ 別名:ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa
ドドナエア・ビスコーサは庭木や観賞用として有名なオージープランツです。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
木材は耐久性に優れ、かつて、武器や斧の柄、住宅の木材としても利用されてきました。
また、疾患の治療薬や、香としても利用されることがあったそうです。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
ドドナエア・ビスコーサ・クネアータ 別名:ウェッジリーフ・ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa ssp. cuneata
ドドナエア・ビスコーサ・クネアータは庭木や観賞用として有名なオージープランツ「ドドナエア・ビスコーサ」の亜種です。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
「クネアータ」は、楔形(Wedge)を意味しています。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
ドドナエア・ビスコーサ・プルプレア 別名:ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa var. purpurea
ドドナエア・ビスコーサ・プルプレアは庭木や観賞用として有名なポップブッシュのプルプレアの種類です。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
木材は耐久性に優れ、かつて、武器や斧の柄、住宅の木材としても利用されてきました。
生育地では、乾燥地帯の岩場や砂質状の土壌で見られます。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
オトンナ・プロテクタ

学名:Othonna protecta
オトンナ・プロテクタはアフリカに生育するキク科の多肉植物です。
樹高は大きくならず、コーデックス(塊根植物)として盆栽のように仕立てられています。
多肉質の細長い葉をもち、月日を重ねるにつれ、乾いた幹を形成します。
夏に休眠する冬型の多肉植物です。
アフリカ南部に生育しており、樹高は約0.3mになります。
ペトペンチア・ナタレンシス 別名:イシュノレピス・ナタレンシス

学名:Petopentia natalensis
syn:Ischnolepis natalensis
ペトペンチア・ナタレンシスは南アフリカ原産のツル性の塊根植物(コーデックス)です。
プロペラ・バイン(ツル)とも呼ばれます。
数m以上になる木ですが、大きくせずに観葉植物や盆栽として仕立てられています。
南アフリカに生育しており、樹高は約3~8mになります。
プヤ・ミラビリス

学名:Puya mirabilis
プヤ・ミラビリスは中南米のボリビア原産のパイナップル科の観葉植物です。
球根状の基部を形成し、草のような葉が生えます。
その様子からインテリアなどの観賞用として利用されています。
中南米に生育しており、樹高は約1~1.5mになります。


