
植物の種子の新入荷品・再入荷品の情報を掲載しています。
今年と昨年に入荷した種類になります。
各一覧には、入荷時期が新しい順に並んでいます。
※ジャンル別に、上の方が、新しく入荷した種類になります。
※同じ時期に入荷した種類は、英名(学名)の順番になります。
入荷数が少ない種類や人気がある種類もあり、ご覧頂いたタイミングによっては既に在庫切れの場合もございますことは、ご了承ください。
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ユーカリの一覧
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ユーカリ・セルヌア 別名:レッドフラワー・モールト

学名:Eucalyptus cernua
ユーカリ・セルヌアは赤色の花を咲かせ、槍状の葉をもつ、小型のユーカリです。
観賞用としてや、はちみつ用の木としても植えられています。
「セルヌア」はラテン語の「地面に向かってうなづくこと」に由来し、下向きに咲く花を示します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
ユーカリ・コンフェルミナータ 別名:ボールド・アイランド・マーロック

学名:Eucalyptus conferruminata
ユーカリ・コンフェルミナータはフサフサした花を咲かせ、奇妙な蕾や果実をもつ小~中型のユーカリです。
多くの細長い蕾を伸ばして、花を咲かせた後には、蕾・果実は幅が5センチ前後の球形になります。
西オーストラリア南西部やルシェルシュ諸島などの島々に生育しており、樹高は約3~8mになります。
ユーカリ・キペロカルパ 別名:マウンテン・グレイ・ガム、モンキー・ガム

学名:Eucalyptus cypellocarpa
ユーカリ・キペロカルパは鮮やかな緑色の葉と滑らかな樹皮をもつ大型のユーカリです。
キペロカルパは「カップフルーツ」を意味し、果実の形を示します。
木材は耐久性があり、建物やインフラに利用されることがあります。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約50~65mになります。
ユーカリ・ギリー

学名:Eucalyptus gillii
ユーカリ・ギリーは青みのある緑色の卵型の葉を持つ、小型のユーカリです。
オーストラリアでは、園芸用や、花束の素材として利用されることがあります。
南オーストラリアの内陸部に生育しており、樹高は約3~6mになります。
ユーカリ・マクロカルパ

学名:Eucalyptus macrocarpa
ユーカリ・マクロカルパは大ぶりの赤い花を咲かせ、銀色を帯びた卵型の葉をもつ、小型のユーカリです。
美しい葉枝に加えて、大ぶりの花や果実が特徴的です。
種小名の「マクロカルパ」は、ギリシア語の「大きい果実」に由来します。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~8mになります。
ユーカリ・マージナータ 別名:ジャラ、スワン・リバー・マホガニー

学名:Eucalyptus marginata
ユーカリ・マージナータは白い花を咲かせ、槍状の葉をもつ、大型のユーカリです。
深みのある赤みと美しい木目から家具や楽器に利用されます。
蜂蜜用として有名で、黒蜜のような味わいの蜂蜜は、ジャラハニーとして流通しています。
西オーストラリアの南西部に生育しており、樹高は約30~50mになります。
ユーカリ・オルビフォリア 別名:ハートリーフユーカリ

学名:Eucalyptus orbifolia
ユーカリ・オルビフォリアは青みのあるハート形の葉を持つ、小~中型のユーカリです。
ハートリーフユーカリは、この種類を指すこともあれば、別の種類のこともあります。
西オーストラリア南西部の内陸部に生育しており、樹高は約3~8mになります。
ユーカリ・パキフィラ

学名:Eucalyptus pachyphylla
ユーカリ・パキフィラは青みのある卵型の葉と、赤い蕾・白い花を咲かせる小型のユーカリです。
蕾は、開花時期が近づくと、紅色に染まることが特徴的です。
「パキフィラ」は、ギリシャ語の「厚い葉」に由来します。
西オーストラリアや中部の内陸部に生育しており、樹高は約2~5mになります。
ユーカリ・レグナンス 別名:マウンテン・アッシュ

学名:Eucalyptus regnans
ユーカリ・レグナンスはユーカリの中で最も樹高の高いユーカリです。
「レグナンス」は「君臨する」の意味に由来します。
木材はタスマニアオークとも呼ばれ、建築用や製紙等に広く利用されます。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約70~110mになります。
ユーカリ・レニフェラ 別名:レッド・マホガニー

学名:Eucalyptus resinifera
ユーカリ・レニフェラは槍状の葉を持つ、大型のユーカリです。
木材は硬くて重く耐久性があることから、建設用などに用いられています。
コアラの食べる木のユーカリとしても知られています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約30~50mになります。
ユーカリ・テヌイラミス 別名:シルバー・ペパーミント

学名:Eucalyptus tenuiramis
ユーカリ・テヌイラミスは白みのある緑色の葉をもつユーカリです。
「シルバー・ペッパーミント」とも呼ばれ、ミペパーント系の香りをもちます。
種小名の「テヌイラミス」はラテン語の「細い枝」に由来します。
オーストラリアのタスマニア島に生育しており、樹高は約15~25mになります。
ユーカリ・テレチコルニス 別名:フォレスト・レッドガム

学名:Eucalyptus tereticornis
ユーカリ・テレチコルニスは反りのある長場細い葉を持つ、大型のユーカリです。
木材は赤みがあり、硬くて耐久性があることから、建築用やインフラ建設などで用いられます。
花の咲く時期から、先住民族は寒くて日の短い時期の花木として捉えました。
オーストラリア東部やパプアニューギニア南部に生育しており、樹高は約30~50mになります。
アカシアの一覧
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銀葉アカシア 別名:アカシア・バイレヤナ

学名:Acacia baileyana
銀葉アカシアは沢山の黄色の花を咲かせ、青みのある羽状のシルバーリーフをもつアカシア(ミモザ)です。
ふわふわしたような優美な花は、花束やリース等のハンドメイド作品でとても人気があります。
花に加え、葉の形状や色合いが美しく、花束の素材やシンボルツリーとしても利用されます。
英国王立園芸協会からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~12mになります。
銀葉アカシア・プルプレア

学名:Acacia baileyana var. purpurea
syn:Acacia baileyana purpurea
銀葉アカシア・プルプレアは銀葉アカシアの亜種であり、美しい青みのある葉色に加え、新芽や秋の葉は見事な紫色です。
花は春頃に、銀葉アカシアに少し遅れて、咲き始めます。
ふわふわしたような優美な花は、花束やリース等のハンドメイド作品で絶大な人気があります。
花だけでなく、葉の形状や葉の色合いは美しく、花束の素材や庭園の木としても利用されます。
オーストラリアに生育しており、樹高は約5~10mになります。
アカシア・ブアマニー 別名:スノーウィーリバー・ワトル

学名:Acacia boormanii
アカシア・ブアマニーは中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
華やかな花に加えて、細長い葉も特徴的です。
スノーウィーリバー・ワトルとも呼ばれ、スノーウィー川付近に生育しています。
比較的、耐寒性や耐塩性があり、様々な土壌で育つ、丈夫な植物です。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
三角葉アカシア 別名:アカシア・カルトリフォラミス

学名:Acacia cultriformis
三角葉アカシアはコンパクトな三角形の葉が特徴的な、小~中型のアカシア(ミモザ)です。
ユニークな葉枝に加え、ボリュームのある花も咲かせ、花束の材料として利用されています。
比較的丈夫であり、ガーデニングの植物としても広く利用されています。
遠目では、ギザギザとした樹形にも見え、独特の雰囲気を醸し出します。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約3~4mになります。
フサアカシア 別名:シルバーワトル

学名:Acacia dealbata
フサアカシアは沢山の黄色の花を咲かせ、羽状の葉をもつ中型のアカシア(ミモザ)です。
世界中で栽培され、ヨーロッパ等でも花束として利用されています。
花からの精油は、香水や石鹸、化粧品などにも利用されています。
英国王立園芸協会からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約20~30mになります。
アカシア・デクレンス 別名:ブラックワトル、アーリーグリーンワトル

学名:Acacia decurrens
アカシア・デクレンスは中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
オーストラリアでは、冬に開花し、「アーリーグリーンワトル」とも呼ばれます。
寒い時期の終わりに咲くことから、先住民族は春の訪れの花として捉えました。
花はエッセンシャルオイルや、フリッターとして利用されることがあります。
オーストラリア南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約10~15mになります。
アカシア・デュルモンディ・エレガンス

学名:Acacia drummondii ssp. elegans
アカシア・デュルモンディ・エレガンス は穂状の花を咲かせる、小型のアカシア(ミモザ)です。
アカシアの中でも特に小型な種類であり、コンパクトな樹形、コンパクトな葉も特徴的です。
オーストラリア等では、観賞用の花木として利用されています。
西オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約1~2mになります。
アカシア・イテアフィラ 別名:ポートリンカーンワトル

学名:Acacia iteaphylla
アカシア・イテアフィラは細長い柳葉と枝垂れる樹形が特徴的で、枝垂れ花にもなる、小型のアカシア(ミモザ)です。
種小名の「イテアフィラ」は、ギリシア語の「柳」と「葉」を示しています。
乾燥にも強く、耐寒性や耐塩性があり、庭園の生垣や防風林としても利用されることがあります。
雄大な峡谷として知られるフリンダース山脈にも分布しています。
南オーストラリアに生育しており、樹高は約3~5mになります。
パールアカシア 別名:アカシア・ポダリリーフォリア

学名:Acacia podalyriifolia
syn:Acacia podalyrifolia
パールアカシアは銀色帯びた明るい色合いの丸葉を持つ、小~中型のアカシア(ミモザ)です。
初春頃に、ボリュームのある穂状の黄色い花を咲かせます。
花に加え、美しい葉枝をもつことから、花束の材料や、ガーデニングで人気の高い種類です。
ドライフラワーとして、リースやスワッグ等の作品づくりにも使用されています。
オーストラリア東部や南東部に生育しており、樹高は約3~6mになります。
アカシア・スペクタビリス 別名:マッジー・ワトル

学名:Acacia spectabilis
アカシア・スペクタビリスは黄色い穂状の花を咲かせ、羽状の葉を持つ、小~中型のアカシア(ミモザ)です。
ボリュームのある花を咲かせ、耐寒性もあり、丈夫です。
日本でもガーデニングの花木として広く知られています。
小さな丸い葉が沢山集まったような、マメ科特有の羽状の葉も特徴的です。
オーストラリア北東部に生育しており、樹高は約3~6mになります。
アカシア・ウンシナータ

学名:Acacia uncinata
アカシア・ウンシナータは黃色の穂状の花を咲かせ、丸い葉を持つ、小型のアカシア(ミモザ)です。
やや湾曲した小さな丸みのある葉が特徴的です。
種小名の「ウンシナータ」は、葉の湾曲した様子を意味します。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
オージープランツの一覧
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セイタカ・カンガルーポー・グリーン 別名:アニゴザントス・フラビダス

学名:Anigozanthos flavidus
セイタカ・カンガルーポー・グリーンはカンガルーの前足のようなユニークな形の花を咲かせる、オーストラリア原産の多年草です。
冬が寒い地域では一年草ですが、暖かい地域では何年にもわたり育ちます。
園芸の花として人気があり、花束やドライフラワーとしても広く利用されています。
オーストラリア南西部に生育しており、樹高は約0.5~1mになります。
バーケア・リニフォリア

学名:Baeckea linifolia
バーケア・リニフォリアはコンパクトな長細い葉をもち、白色の小さな花を咲かせる、オージープランツです。
葉枝は枝垂れて、柔らかな印象で、枝垂れ花にもなります。
種小名の「リニフォリア」はラテン語の「亜麻」と「葉」 に由来し、葉の様子を示しています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。
グレビレア・サンドラゴードン

学名:Grevillea sandra gordon
グレビレア・サンドラゴードンは華やかなオレンジイエロー色の花を咲かせるオージープランツの花木です。
細みのある羽状の葉をもち、涼しげな印象があります。
グレベリアの園芸種になります。
クンゼア・アンビグア 別名:ホワイト・クンゼア

学名:Kunzea ambigua
クンゼア・アンビグアは甘い香りの白い花を咲かせるオージープランツです。
庭園の花木として植樹されたり、精油にもされています。
また、ハチミツ用としても利用され、クンゼアハニーとして販売されています。
丈夫であることから、砂丘の安定植栽や防風木としても利用されています。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
シルバー・ウィーピング・ティーツリー 別名:レプトスペルマム・ブラキアンドラム

学名:Leptospermum brachyandrum
シルバー・ウィーピング・ティーツリーは青みのあるコンパクトな細長い葉をもつティーツリーです。
細長い葉と樹形は、柔らかで涼しげな印象になり、シンボルツリーとしても利用されています。
やや耐寒性もあり、半日陰にも耐える、丈夫な花木です。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約4~6mになります。
レモン・センテッド・ティーツリー 別名:オリーブ・ティーツリー

学名:Leptospermum liversidgei
レモン・センテッド・ティーツリーはコンパクトな小さい葉が特徴的なティーツリーです。
葉からはレモン風の香りがあり、香りのよいハーブ花木として、園芸用に利用されています。
葉の成分にはシトロネラールが含まれており、エッセンシャルオイルに活用されることもあります。
やや耐寒性もあり、水はけの良くない土壌にも耐える丈夫な花木です。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約4mになります。
メラレウカ・デクサタ 別名:トーテムポール、クロスリーフ・ハニーマートル

学名:Melaleuca decussata
メラレウカ・デクサタは淡い紫色の花を咲かせ、コンパクトな葉を持つオージープランツです。
魅力的な葉と花を持つことから、観賞用として植えられています。
種小名の「デクサタ」は、ラテン語の「X字に交差する」に由来し、葉の付き方を示しています。
オーストラリア南部や南東部に生育しており、樹高は約2~3mになります。
ラベンダーティーツリー 別名:メラレウカ・エリシフォリア

学名:Melaleuca ericifolia
ラベンダーティーツリーはクリーム色の花を咲かせ、細長く繊細な葉をもつオージープランツです。
葉からの精油は、ロザリナ精油(ラベンダーティーツリーオイル)として有名です。
アロマオイルや石鹸、薬用などに用いられています。
また、先住民族は葉の精油や花の蜜、木材を活用してきました。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
メラレウカ・ストリアータ 別名:サンド・ハニーマートル

学名:Melaleuca striata
メラレウカ・ストリアータ は淡いピンク色の花を咲かせる、コンパクトな細長い葉を持つオージープランツです。
メラレウカの仲間の中でも、小さめで、大きくならない種類です。
種小名の「ストリアータ 」は、ラテン語の「溝」や「ひだ」に由来します。
西オーストラリア南部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
ハーブ(関連の花木も含む)の一覧
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アクメラ・オレラセア 別名:オランダセンニチ

学名:Acmella oleracea
アクメラ・オレラセアは熱帯地域に生育する多年草であり、黄色や赤褐色の花を咲かせます。
ブラジルやマダガスカル、インド等では、料理やハーブとして薬用に利用されることがあります。
種小名の「オレラセア」は、ラテン語の「野菜やハーブ」に由来します。
香料として、食品やチューイングガム等に活用されることもあります。
インドやブラジルなどの熱帯地域に生育しており、樹高は約0.2~0.5mになります。
スギモリゲイトウ 別名:アマランサス・クルエンタス

学名:Amaranthus cruentus
スギモリゲイトウは濃いピンク色の花を咲かせる一年草の草花です。
羽毛のような花が咲くことから、観賞用の草花として用いられることがあります。
数多くの園芸品種が生まれ、広く庭園の植物としても植えられています。
また、数千年前以上前の古代文明の時代から、食料や儀式で使用されていたといわれます。
アメリカ大陸に生育しており、樹高は約1~2mになります。
セイヨウトウキ 別名:アンジェリカ・アークアンジェリカ

学名:Angelica archangelica
セイヨウトウキはセリ科の2年草の草花であり、精油としてアロマオイルや化粧品、香料にも利用されています。
10世紀頃の中世ヨーロッパの時代から栽培され、料理や香料、薬用として栽培されてきました。
※セリ科は外見が類似し、一部混在の可能性も0ではなく、アンジェリカ自体にも毒性があるため食用は止めてください。
北欧や中欧、ロシアなどに生育しており、樹高は約1~2mになります。
マンシュウアサギリソウ 別名:フリンジ・ヤマヨモギ、アルテミシア・フリギダ

学名:Artemisia frigida
マンシュウアサギリソウは白みを帯びた緑色の葉を持つ、ヨモギ属の多年草です。
白い花を咲かせ、強い芳香があります。
ガーデニングの草花や、牧草として用いられることがあります。
かつて、アメリカ先住民やモンゴル牧草民は、薬用や儀式のために用いました。
ヨーロッパやモンゴル、北アメリカなどに生育しており、樹高は約0.1~0.5mになります。
シロヨモギ

学名:Artemisia stelleriana
シロヨモギは白色を帯びた淡緑色の葉を持つ、ヨモギ属の多年草です。
白い絹毛に覆われていることが特徴的です。
美しい葉を持ち、ガーデニングにも利用され、本種から様々な園芸品種が生まれています。
東アジア北部やロシア極東などに生育しており、樹高は約0.1~0.5mになります。
ケチョウセンアサガオ 別名:アメリカチョウセンアサガオ、ダチュラ・ライト

学名:Datura wrightii
ケチョウセンアサガオは北アメリカ原産のチョウセンアサガオ(多年草)です。
セイクリッド・ダチュラ(聖なるチョウセンアサガオ)とも呼ばれます。
かつて、ネイティブアメリカンは、儀式で利用することがありました。
チョウセンアサガオは有毒成分が含まれており、動物が誤って食さないように注意が必要です。
米国南西部やメキシコ北部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
ネバダマオウ 別名:エフェドラ・ネヴァデンシス

学名:Ephedra nevadensis
ネバダマオウは北アメリカの砂漠気候に生育するマオウです。
ネバダ州に広く生育することから、ネバダ・エフェドラ(マオウ)と呼ばれています。
歴史的にはお茶や伝統医療として用いられることがありました。
アメリカ西部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
グリーンマオウ 別名:エフェドラ・ビリディス

学名:Ephedra viridis
グリーンマオウは黄緑色の葉枝をもち、北アメリカに生育するマオウです。
明るい緑色の小枝は、先端の葉が割れて落ち、残る葉枝の様子は独特です。
かつて先住民族や中国人などが伝統医療やお茶にも利用する場合がありました。
黄緑色の染色用としても用いられることがありました。
アメリカ西部に生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
アメリカ甘草 別名:アメリカ・リコリス

学名:Glycyrrhiza lepidota
アメリカ甘草はアメリカに生育する甘草の仲間(多年草)です。
羽状の葉を持ち、クリーム色の穂状の花を咲かせます。
かつて先住民はに食用や薬用にも利用したほか、タバコや食品の香料としても使用されます。
有名な甘草(ヨーロッパの甘草)とは異なる種類であり、ワイルド・リコリスとも呼ばれます。
アメリカやカナダに生育しており、樹高は約0.5~1.5mになります。
エーデルワイス 別名:セイヨウウスユキソウ

学名:Leontopodium alpinum
エーデルワイスはアルプス等の山岳地帯に見られる山の花です。
花は白い毛で覆われており、生育地の厳しい環境から身を守るためとも考えられています。
スイスやオーストリアを始めとしたヨーロッパの国々で愛されています。
花束やインテリアとして飾られたり、香水や化粧品にも利用されています。
ヨーロッパや中央アジアに生育しており、樹高は約0.2~0.5mになります。
セイヨウヤチヤナギ 別名:スウィートゲイル

学名:Myrica gale
セイヨウヤチヤナギは葉には、特徴的な香りがあり、スウィート・ウィロー(甘い柳)と呼ばれることがあります。
(ヤナギ科でなくヤマモモ科の植物です。)
お茶にされたり、香水やアルマオイル、石鹸、香料などにも用いられています。
東アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどに生育しており、樹高は約1~3mになります。
シュッコンタバコ 別名:ニコチアナ・アラタ、スウィートタバコ、ハナタバコ、ジャスミンタバコ

学名:Nicotiana alata
シュッコンタバコは南米のニコチアナ属の多年草です。
寒い地域では、一年草として栽培されます。
鐘形の花を咲かせ、花には特徴的な香りがあります。
観賞用として広く栽培され、本種から様々な園芸種が生まれています。
南アメリカに生育しており、樹高は約0.5mになります。
ニコチアナ・ラングスドルフィー

学名:Nicotiana langsdorffii
ニコチアナ・ラングスドルフィー はブラジル原産のニコチアナ属の一年草(または二年草)です。
鐘形のライムグリーンの花を咲かせます。
英国王立園芸協会からは、庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
加えて、ミツバチやチョウ等が訪れることができる植物としても評価されています。
ブラジルに生育しており、樹高は約0.5mになります。
マルバタバコ 別名:ニコチアナ・ルスティカ、アステカタバコ

学名:Nicotiana rustica
マルバタバコは黄色い花を咲かせる、ニコチアナ属の多年草です。
温帯でない地域では、一年草として栽培されます。
英名では、アステカ(アステカ族の)・タバコや、ストロング・タバコとも呼ばれます。
かつて、南米では宗教的儀式に用いられることがありました。
南アメリカに生育しており、樹高は約0.5mになります。
ニゲラ・サティバ 別名:ブラッククミン、ニオイクロタネソウ

学名:Nigella sativa
ニゲラ・サティバは小さな白い花を咲かせ、スパイスとして有名な草花(一年草)です。
「ニゲラ」は様々な国において料理のスパイスや香料として使用されています。
古くからスパイスや薬用に利用され、古代エジプトから使用されたといわれます。
種小名の「サティバ」は「栽培された」に由来します。
東ヨーロッパや西アジアに生育しており、樹高は約0.2mになります。
ルス・アロマティカ 別名:ニオイウルシ

学名:Rhus aromatica
ルス・アロマティカは北アメリカのウルシ科の花木であり、紅葉の時期には葉が赤色や紫色に染まります。
フラグラント・スマック(香りのよいウルシ)とも呼ばれ、葉枝には柑橘系の香りがあります。
アメリカやカナダ南部に生育しており、樹高は約2mになります。
ルス・コパリナム 別名:シャイニング・スマック、ウイングド ・スマック

学名:Rhus copallinum
ルス・コパリナムはシャイニング・スマック(輝くウルシ)やウイングド ・スマック(翼のあるウルシ)とも呼ばれます。
光沢のある緑色の葉は、紅葉の時期には鮮やかなオレンジ色から赤色に染まります。
樹皮や果実はお茶やスパイス、薬用として用いられることがあります。
アメリカ東部に生育しており、樹高は約3.5~5.5mになります。
ルス・トリロバー 別名:サワーベリー、スカンクブッシュ

学名:Rhus trilobata
ルス・トリロバーは北アメリカのウルシ科の花木であり、紅葉では葉が鮮やかな色に染まります。
強い香りをもち、苦い香りのため、スカンクブッシュとも呼ばれます。
お茶や薬用に利用されることもありました。
カナダ西部やアメリカ西部に生育しており、樹高は約2~3mになります。
ルス・ティフィナ 別名:スタッグホーン・スマック

学名:Rhus typhina
ルス・ティフィナは北アメリカ東部に生育するウルシ科の落葉低木です。
紅葉の時期には鮮やかな赤色から紫色に染まります。
葉枝の質感と枝分かれする様子から「スタッグホーン・スマック(牡鹿の角のウルシ)」とも呼ばれます。
「スマックエイド」とも呼ばれる飲料に用いたり、薬用、染料に用いられることがあります。
カナダ南東部やアメリカ東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
果実の木や花木の一覧
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ベニノキ 別名:ビクサ・エアレラナ

学名:Bixa orellana
ベニノキは赤い果実や実が特徴的な熱帯の花木です。
実から抽出される色素は、様々な食品や化粧品、医薬品に利用されています。
中南米では伝統料理や調味料として使用されています。
かつて、先住民は、赤いボディペイントや口紅などにも利用しました。
中央アメリカや南アメリカなどに生育しており、樹高は約6~10mになります。
アメリカ・キササゲ 別名:カタルパ・ビグノニオイデス

学名:Catalpa bignonioides
アメリカ・キササゲはアメリカのキササゲであり、ハート型の葉を持ち、白い花を咲かせます。
釣り鐘型の花は美しく、観賞用の街路樹や庭園の木として広く植樹されています。
樹皮や実は薬用として利用されることがあります。
アメリカ南東部に生育しており、樹高は約8~12mになります。
イナゴマメ 別名:キャロブ

学名:Ceratonia siliqua
イナゴマメは地中海地域に生育するマメ科の木です。
庭園の木として植えられたり、食用や薪用として栽培されています。
「キャロブパウダー」として、チョコレート代用品や健康食品に用られます。
多くは雌雄異株であり、雌株が結実します。
地中海地域や中東地域に生育しており、樹高は約10~15mになります。
アメリカ花蘇芳(ハナズオウ)

学名:Cercis canadensis
アメリカ花蘇芳(ハナズオウ)は濃いピンク色(紫色)の沢山の花を咲かせ、ハート形の葉をもつ花木です。
アメリカでは、庭園や街路樹として植樹されることがあります。
オハイオ州の州都であるコロンバスでは、多数の木が植樹されています。
かつて、ネイティブアメリカンは花や種子を食用にしました。
アメリカ東部やメキシコ北東部に生育しており、樹高は約5~10mになります。
クコ(枸杞) 別名:ウルフベリー、ゴジベリー

学名:Lycium chinense
クコ(枸杞)はオレンジ色の果実を持つナス科の花木です。
薄紫色の花を咲かせ、園芸用にも植えられています。
クコ茶などに利用されるほか、中国では漢方薬に用いられることがあります。
東南アジアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
黒クコ(黒枸杞) 別名:ブラックゴジベリー、ロシアンボックスソーン

学名:Lycium ruthenicum
黒クコ(黒枸杞)は黒い色の果実を持つナス科の花木です。
栄養分の少ない土壌に生育し、干ばつにも耐え、耐塩性があります。
黒クコ茶として利用されるほか、お酒や薬膳料理などに用いられることがあります。
中央アジア、中国、インドなどに生育しており、樹高は約1~2mになります。
クロミグワ 別名:ブラックマルベリー

学名:Morus nigra
クロミグワは南西アジアなどに生育する、クワ属の植物です。
濃い紫色の果実は、熟すと黒くなります。
果実はジャムや健康食品などに用いれるほか、アロマオイルや化粧品にも用いられています。
古くより栽培され、ヨーロッパから中東、東アジアに広く植樹されました。
中東・西アジアに生育しており、樹高は約10~12mになります。
セイヨウヤチヤナギ 別名:スウィートゲイル

学名:Myrica gale
セイヨウヤチヤナギは葉には、特徴的な香りがあり、スウィート・ウィロー(甘い柳)と呼ばれることがあります。
(ヤナギ科でなくヤマモモ科の植物です。)
お茶にされたり、香水やアルマオイル、石鹸、香料などにも用いられています。
東アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどに生育しており、樹高は約1~3mになります。
シュッコンタバコ 別名:ニコチアナ・アラタ、スウィートタバコ、ハナタバコ、ジャスミンタバコ

学名:Nicotiana alata
シュッコンタバコは南米のニコチアナ属の多年草です。
寒い地域では、一年草として栽培されます。
鐘形の花を咲かせ、花には特徴的な香りがあります。
観賞用として広く栽培され、本種から様々な園芸種が生まれています。
南アメリカに生育しており、樹高は約0.5mになります。
パッシフロラ・カエルレア 別名:ブルー・パッションフラワー、時計草(トケイソウ)

学名:Passiflora caerulea
パッシフロラ・カエルレアは中南米原産のつる性の多年草であり、時計草(トケイソウ)の代表的な種類です。
「英国王立園芸協会」からは庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
また、花や葉をお茶として利用したり、食品の材料として利用されることもあります。
種小名の「カエルレア」は「青い」を意味し、花の様子を示します。
中南米に生育しており、樹高は約2~10mになります。
ルス・アロマティカ 別名:ニオイウルシ

学名:Rhus aromatica
ルス・アロマティカは北アメリカのウルシ科の花木であり、紅葉の時期には葉が赤色や紫色に染まります。
フラグラント・スマック(香りのよいウルシ)とも呼ばれ、葉枝には柑橘系の香りがあります。
アメリカやカナダ南部に生育しており、樹高は約2mになります。
ルス・コパリナム 別名:シャイニング・スマック、ウイングド ・スマック

学名:Rhus copallinum
ルス・コパリナムはシャイニング・スマック(輝くウルシ)やウイングド ・スマック(翼のあるウルシ)とも呼ばれます。
光沢のある緑色の葉は、紅葉の時期には鮮やかなオレンジ色から赤色に染まります。
樹皮や果実はお茶やスパイス、薬用として用いられることがあります。
アメリカ東部に生育しており、樹高は約3.5~5.5mになります。
ルス・トリロバー 別名:サワーベリー、スカンクブッシュ

学名:Rhus trilobata
ルス・トリロバーは北アメリカのウルシ科の花木であり、紅葉では葉が鮮やかな色に染まります。
強い香りをもち、苦い香りのため、スカンクブッシュとも呼ばれます。
お茶や薬用に利用されることもありました。
カナダ西部やアメリカ西部に生育しており、樹高は約2~3mになります。
ルス・ティフィナ 別名:スタッグホーン・スマック

学名:Rhus typhina
ルス・ティフィナは北アメリカ東部に生育するウルシ科の落葉低木です。
紅葉の時期には鮮やかな赤色から紫色に染まります。
葉枝の質感と枝分かれする様子から「スタッグホーン・スマック(牡鹿の角のウルシ)」とも呼ばれます。
「スマックエイド」とも呼ばれる飲料に用いたり、薬用、染料に用いられることがあります。
カナダ南東部やアメリカ東部に生育しており、樹高は約3~5mになります。
観葉植物の一覧
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ドドナエア・ビスコーサ 別名:ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa
ドドナエア・ビスコーサは庭木や観賞用として有名なオージープランツです。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
木材は耐久性に優れ、かつて、武器や斧の柄、住宅の木材としても利用されてきました。
また、疾患の治療薬や、香としても利用されることがあったそうです。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
ドドナエア・ビスコーサ・クネアータ 別名:ウェッジリーフ・ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa ssp. cuneata
ドドナエア・ビスコーサ・クネアータは庭木や観賞用として有名なオージープランツ「ドドナエア・ビスコーサ」の亜種です。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
「クネアータ」は、楔形(Wedge)を意味しています。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
ドドナエア・ビスコーサ・プルプレア 別名:ホップブッシュ

学名:Dodonaea viscosa var. purpurea
ドドナエア・ビスコーサ・プルプレアは庭木や観賞用として有名なポップブッシュのプルプレアの種類です。
ドドナエアは管理が容易であり、冬でも常緑の植物です。
木材は耐久性に優れ、かつて、武器や斧の柄、住宅の木材としても利用されてきました。
生育地では、乾燥地帯の岩場や砂質状の土壌で見られます。
オーストラリアに生育しており、樹高は約1~3mになります。
オトンナ・プロテクタ

学名:Othonna protecta
オトンナ・プロテクタはアフリカに生育するキク科の多肉植物です。
樹高は大きくならず、コーデックス(塊根植物)として盆栽のように仕立てられています。
多肉質の細長い葉をもち、月日を重ねるにつれ、乾いた幹を形成します。
夏に休眠する冬型の多肉植物です。
アフリカ南部に生育しており、樹高は約0.3mになります。
ペトペンチア・ナタレンシス 別名:イシュノレピス・ナタレンシス

学名:Petopentia natalensis
syn:Ischnolepis natalensis
ペトペンチア・ナタレンシスは南アフリカ原産のツル性の塊根植物(コーデックス)です。
プロペラ・バイン(ツル)とも呼ばれます。
数m以上になる木ですが、大きくせずに観葉植物や盆栽として仕立てられています。
南アフリカに生育しており、樹高は約3~8mになります。
プヤ・ミラビリス

学名:Puya mirabilis
プヤ・ミラビリスは中南米のボリビア原産のパイナップル科の観葉植物です。
球根状の基部を形成し、草のような葉が生えます。
その様子からインテリアなどの観賞用として利用されています。
中南米に生育しており、樹高は約1~1.5mになります。