アカシア(ミモザ)種子 一覧

アカシア(ミモザ)の種子を販売しております。
本ページでは、取り扱っております、アカシアの一覧をご覧いただけます。

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目次

アカシアの一覧

アカシア・アンキストロカルパ  別名:フィッシュフック・アカシア、フィッツロイ・アカシア

アカシア・アンキストロカルパ

学名:Acacia ancistrocarpa

アカシア・アンキストロカルパは小型のミモザ(アカシア)であり、黄色い花を咲かせ、オリーブグリーンの細長い葉をもちます。
実の先端が鉤状になっており、種小名はギリシャ語の「釣り針」と「果物」に由来しています。
そのため、「フィッシュフック・アカシア」とも呼ばれます。
生育地では、平地や川沿い、岩地などの砂質の土壌で生育しています。
オーストラリア西部や北部に生育しており、樹高は約1~4mになります。

アカシア・アネウラ  別名:マルガ

アカシア・アネウラ

学名:Acacia aneura

アカシア・アネウラは長命のミモザ(アカシア)であり、明るい緑色の細長い葉を持ち、黄色の花を咲かせます。
ハチの刺し傷により作られたこぶは「マルガ・リンゴ」と呼ばれ、甘い味になるといわれます。
オーストラリアには「マルガ・ランド」という地域があり、本種が多く生育しています。
樹齢が200~300年の木があるとされる長命な木であり、アカシアの中では成長はゆっくりです。
オーストラリアの内陸部に生育しており、樹高は約5~15mになります。

アカシア・バンクロフト

アカシア・バンクロフト

学名:Acacia bancroftiorum
syn:Acacia bancroftii

アカシア・バンクロフトは小型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
ライトグリーンのブーメラン型の葉は、成長に伴い卵型に広がります。
生育地では、開けた森林や岩が多い丘でよく見られます。
名前は、医学や植物学で功績を残したジョセフ・バンクロフトらに由来します。
オーストラリア東部のクイーンランド州に生育しており、樹高は約6mになります。

アカシア・ビネルヴァタ   別名:ツーヴェインヒッコリー

アカシア・ビネルヴァタ

学名:Acacia binervata

アカシア・ビネルヴァタ は小~中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山のクリーム色の花を咲かせます。
スリムな楕円形の葉には、「2筋の葉脈」があることが特徴的です。
そのため、ツーヴェイン・ヒッコリー(二つの葉脈のアカシア)とも呼ばれます。
生育地では、砂地や岩場、森林周辺で生育しています。
オーストラリア東海岸に生育しており、樹高は約5~15mになります。

アカシア・ブラキボトリヤ  別名:グレイワトル

アカシア・ブラキボトリヤ

学名:Acacia brachybotrya

アカシア・ブラキボトリヤは小型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
ライトグレーの色合いを帯びた、小さな卵型の葉をもちます。
生育地では、砂地や岩地だけでなく、様々な土壌で生育しています。
種小名はギリシャ語で「ブラキ(短い)」と「ボトリ(房)」を意味し、「短い花柄」を表しています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。

アカシア・コグナータ  別名:リバーワトル

アカシア・コグナータ

学名:Acacia cognata

アカシア・コグナータは小~中型のミモザ(アカシア)であり、穂状の沢山の黄色い花を咲かせます。
細長い葉を持ち、葉枝が枝垂れるような樹形になります。
生育地では、乾燥した森林などの砂質の土壌で見られます。
本種類を基にして、アカシアの様々な園芸種が生まれています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約1~10mになります。

アカシア・コンフェルタ  別名:ゴールデントップ

アカシア・コンフェルタ

学名:Acacia conferta

アカシア・コンフェルタは小型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
小さな細い葉が個性的であり、オーストラリアでは観賞用や花束の素材として利用されます。
ある程度成長すると、丸みを帯びた樹形になります。
芳香がある花は、エッセンシャルオイルとして利用されることがあります。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約2~4mになります。

アカシア・コンフューサ  別名:相思樹(ソウシジュ)

アカシア・コンフューサ

学名:Acacia confusa

アカシア・コンフューサは中型のミモザ(アカシア)であり、長細い葉を持ち、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
「相思樹」という名前は、中国の春秋時代の恋物語が由来とされています。
原産地の台湾では木材から楽器や家具を作ったり、お茶や漢方薬としても用いられました。
ハワイなどの温かい国々や、日本でも沖縄本島や西表島で見られます。
台湾やフィリピンに生育しており、樹高は約6~15mになります。

アカシア・コベニー  別名:ブルーブッシュ

アカシア・コベニー

学名:Acacia covenyi

アカシア・コベニーは小・中型のミモザ(アカシア)であり、穂状の沢山の黄色い花を咲かせます。
見事な花に加え、シルバーブルーの小柄の葉は美しく、観賞用や花束の素材として利用されます。
花や葉が美しく、中小型の木であり、丈夫なことから、庭のシンボルツリーにも使われています。
種小名は、シドニー王立植物園の植物収集家「コベニー」を称して名付けられました。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州に生育しており、樹高は約2~8mになります。

アカシア・カウレアナ  別名:ホールズクリークワトル

アカシア・カウレアナ

学名:Acacia cowleana

アカシア・カウレアナは小型のミモザ(アカシア)であり、長細い穂状の黄色い花を咲かせます。
葉枝は真っ直ぐに伸び、翼のように淡い緑色の長葉を広げます。
砂漠や乾燥した低木地帯に生育しており、栄養の乏しい土壌でたくましく育ちます。
オーストラリア北部や中央部に生育しており、樹高は約1~4mになります。

アカシア デコラ  別名:ショーウィーワトル

アカシア デコラ

学名:Acacia decora

アカシア デコラは小型のミモザであり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
ショーウィーワトル(華やかなアカシア)とも呼ばれ、沢山の花を咲かせます。
楕円形の葉を持ち、若い小枝は赤褐色で光沢があります。
名前の「デコラ」はラテン語の「decorus」(優雅)を意味します。
オーストラリア東部に生育しており、樹高は約1~4mになります。

アカシア・ファルネシアナ  別名:金合歓(キンゴウカン)、スウィートアカシア

アカシア・ファルネシアナ

学名:Acacia farnesiana

アカシア・ファルネシアナはスウィート(甘い)アカシアとも呼ばれ、黄色い花からは甘い香りがあります。
花からは精油が取れ、ヨーロッパでは香水としても使われています。
観賞用や庭木として植えられるほか、花束にも利用されています。
かつて、アボリジニは葉や花、種子、樹脂をお菓子や伝統医療に利用しました。
中央アメリカやオーストラリアに生育しており、樹高は約4~8mになります。

アカシア・ゲニスティフォリア  別名:アーリーワトル

アカシア・ゲニスティフォリア

学名:Acacia genistifolia

アカシア・ゲニスティフォリアは小型のミモザ(アカシア)であり、レモンイエロー色のボール状の花を咲かせます。
通常のアカシアと異なり、葉自体が、小さな尖った状態になっていることも個性的です。
生育地では、森林や平地などの様々な土壌で生育しています。
オーストラリアの南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約1~3mになります。

アカシア・ロンギフォリア  別名:ナガバアカシア、ゴールデン・ワトル

アカシア・ロンギフォリア

学名:Acacia longifolia

アカシア・ロンギフォリアは小~中型のアカシア(ミモザ)であり、明るい黄色い花を咲かせます。
「ナガバアカシア」と呼ばれ、長細い笹状の葉を翼のように広げます。
成長すると柳のように枝垂れ、日本では「柳葉アカシア」と呼ばれることがあります。
成長速度が速く、丈夫な種類のアカシアです。
オーストラリアの南東部やタスマニア島に生育しており、樹高は約2~8mになります。

アカシア・マンギウム  別名:ヒッコリーワトル

アカシア・マンギウム

学名:Acacia mangium

アカシア・マンギウムはクリームイエロー色の花を咲かせる、大きくなるミモザ(アカシア)です。
明るい緑色の、大きめの卵型の葉をもちます。
成長が早く、乾燥にも強く、酸性土壌や栄養の乏しい土壌でも育ちます。
丈夫な木であり、土壌の窒素代謝を高める効果があり、土壌再生の木として広く植栽されています。
オーストラリア北東部、パプアニューギニアなどに生育しており、樹高は約20~30mになります。

アカシア・メアンシー  別名:モリシマアカシア

アカシア・メアンシー

学名:Acacia mearnsii

アカシア・メアンシーは中型のミモザ(アカシア)であり、淡い黄色の花を咲かせます。
羽状の葉葉を持ち、成長が早く、寒さにも強い丈夫な種類です。
かつて、アボリジニが薬用や食用としたり、道具としても使用してきました。
植栽用や木材用として利用され、インドや東南アジア、ハワイ等にも自生するようになりました。
オーストラリアの南東部とタスマニア島に生育しており、樹高は約6~15mになります。

アカシア・プラビッシマ  別名:オーブンズワトル

アカシア・プラビッシマ

学名:Acacia pravissima

アカシア・プラビッシマは小型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
しなやかに湾曲する枝に、やや丸みを帯びた三角の小さな葉を付けることが特徴的です。
「プラビッシマ」はラテン語で「非常に曲がった」を意味し、特徴的な葉と枝の様子を表します。
枝垂れ花のようにも仕立てることができます。
オーストラリアの南東部とタスマニア島に生育しており、樹高は約1~3mになります。

アカシア・プロミネン  別名:ゴールデンレインワトル

アカシア・プロミネン

学名:Acacia prominens

アカシア・プロミネンは中~大型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
長細くてスリムで、コンパクトな小葉をもちます。
オーストラリアでは、鑑賞用として庭園や公園に植えられています。
森林の縁辺などのローム質や粘土質の湿った土壌で生育しています。
オーストラリア南東部に生育しており、樹高は約5~20mになります。

アカシア・サリグナ  別名:アカシア・シアノフィラ

アカシア・サリグナ

学名:Acacia saligna
syn:Acacia cyanophylla

アカシア・サリグナは小~中型のミモザ(アカシア)であり、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
長細い笹状の葉をもち、枝は枝垂れる傾向があります。
庭木や街路樹として植樹されるほか、羊毛を黄色に染める用途に使われました。
育つのが早く、砂地や岩場などの様々な土壌で育つことができます。
オーストラリア南東部や南西部に生育しており、樹高は約2~8mになります。

アカシア・セネガル  別名:アラビアゴムノキ

アカシア・セネガル

学名:Acacia senegal

アカシア・セネガルは化粧品等で用いられる「アラビアガム」で有名な、中型のミモザ(アカシア)です。
黄白色の花を咲かせ、羽状の小さめの葉と、鉤状のとげのある枝をもちます。
木から抽出した樹脂は「アラビアガム」と呼ばれ、化粧品・薬・食品の原料として有名です。
千年以上前から栽培され、重要な輸出産物になり、人々の生活の重要な役割を担っています。
サブサハラアフリカ、オマーン、パキスタンなどに生育しており、樹高は約5~12mになります。

アカシア・ステノフィラ  別名:シューストリング・アカシア

アカシア・ステノフィラ

学名:Acacia stenophylla

アカシア・ステノフィラは青みのある糸葉が独特で、美しい、中型のミモザ(アカシア)です。
とても細長い葉を持ち、枝垂れる様子は柳のようにも見える、一風変わったアカシアです。
春から夏、夏から秋の長い期間にわたり、ポンポン状の丸い小さな花を咲かせます。
乾燥地や亜乾燥地に生育しており、生育地で生じる大雨や霜の激しい環境にも耐えます。
オーストラリアの中央部と東部に生育しており、樹高は約4~10mになります。

アカシア・ヴェスティータ  別名:ウィーピング ・アカシア

アカシア・ヴェスティータ

学名:Acacia vestita

アカシア・ヴェスティータは黄色い花を沢山咲かせ、枝垂れ花になる、小型のミモザ(アカシア)です。
青みのあるレモン型の小さな葉をもち、成長すると枝垂れる樹形になります。
枝垂れ花として美しく、小型であり、庭園の木として植樹されています。
「ヴェスティータ」は「服を着た」という意味で、枝葉の葉毛を表しています。
オーストラリア南西部のニューサウスウェールズ州に生育しており、樹高は約1~3mになります。

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