花木の種子 一覧

アメリカや地中海、中国の花木など、世界の花木の種子を輸入・販売しております。
本ページでは、取り扱っております、主な花木の一覧をご覧いただけます。

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多くの数量注文については個別注文を承りますので、種子リストをご覧ください。

目次

花木の一覧

ネムノキ(合歓木)  別名:シルクツリー

ネムノキ(合歓木)

学名:Albizia julibrissin

ネムノキ(合歓木)はピンク&白色の花を咲かせる花木であり、シルクツリー(絹の木)とも呼ばれます。
万葉集や松尾芭蕉の句に登場するなど、日本文学とも関わりがある植物です。
中国等では花をお茶にしたり、花や樹皮を薬として使用することがあります。
葉が合わさって閉じる姿から中国では「夫婦円満」の象徴とされます。
南東アジア・東アジアに生育しており、樹高は約5~15mになります。

イチゴノキ  別名:ストロベリーツリー

イチゴノキ

学名:Arbutus unedo

イチゴノキは白い花を咲かせ、色合いが変化する丸い果実がなる花木です。
果実はブランデーやジャムの原料としたり、薬用として用いられる場合があります。
果実は、グリーンからオレンジ色、赤色へと、色合いが変化していきます。
ヨーロッパでは身近な植物であり、英国庭園にも植えられ、詩や物語、絵画にも描かれています。
地中海地方や西ヨーロッパに生育しており、樹高は約4~8mになります。

アメリカミズメ  別名:ベツラ・レンタ、スウィートバーチ

アメリカミズメ

学名:Betula lenta

アメリカミズメは卵型の葉をもち、樹液からシロップや精油が取れることで有名な樺の木です。
スウィートバーチ(甘い樺の木)と呼ばれ、葉や樹皮を砕くと甘い香りがします。
樹液はビールやシロップ、お茶、化粧品等に利用されます。
樹皮は防水性があり、住居やカヌー等にも使用されてきました。
カナダやアメリカ北部に生育しており、樹高は約15~30mになります。

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)  別名:ボタンブッシュ

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)

学名:Cephalanthus occidentalis

アメリカ・タニワタリノキ(谷渡の木)はボタンのような丸く白い花をもつ低木です。
香りと蜜がある花をもち「ハニーボール(蜜の玉)」と呼ばれ、ハチミツ用としても利用されます。
生育地では、河川の近くの湿地や沼地、マングローブなどで見られます。
様々な水鳥、蝶やミツバチなどが生育環境や食用として利用しています。
アメリカ北東部や南部、カナダ南東部に生育しており、樹高は約1~3mになります。

西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)  別名:ユダの木

西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)

学名:Cercis siliquastrum

西洋花蘇芳(セイヨウハナズオウ)は濃いピンク色(紫色)の沢山の花を咲かせ、ハート形の葉をもつ花木です。
ヨーロッパの温かい地域では、庭園や街路樹として植樹され、観賞用として愛されています。
「地中海ハナズオウ」とも呼ばれ、地中海地域やアラブ地域の人々の文化と関わりがあります。
「ユダの木」と呼ばれることや、かつて「富と権力」の象徴として捉えられることもありました。
南ヨーロッパや西アジアに生育しており、樹高は約5~12mになります。

ローズウッド Hupeana  別名:ハーディ・ローズウッド

ローズウッド Hupeana

学名:Dalbergia hupeana

ローズウッド Hupeanaは卵型の葉が羽状に生える葉枝もつローズウッドです。
ハーディ(硬い)・ローズウッドとも呼ばれ、木質は硬く、家具や建材として使われてきました。
森林の斜面や高地などに生育しています。
中国の南部や中央部、韓国の南西部に生育しており、樹高は約10~20mになります。

レモンリーフ  別名:ゴールテリア シャロン

レモンリーフ

学名:Gaultheria shallon

レモンリーフはレモン型の葉をもち、釣鐘型の小さな白い花を咲かせる花木です。
光沢があり、きめ細やかな葉は、花束の素材等に使われています。
かつてネイティブアメリカンは果実をドライやケーキにし、葉をお茶に利用しました。
山地や平地、海岸の森林や湿地に生育し、半耐塩性があり、日陰にも耐えます。
カナダ南部やアメリカ北部に生育しており、樹高は約1~3mになります。

南極ブナ・アンタルクティカ  別名:ノソファガス・アンタルクティカ

南極ブナ・アンタルクティカ

学名:Nothofagus antarctica

南極ブナ・アンタルクティカは南極に近い地域でも生育しており、寒さに耐えるブナです。
光沢のある卵型の葉は、ほのかな甘い香りがあり、秋には黄色に紅葉します。
「アトランティック・ビーチ(南極のブナ)」とも呼ばれます。
生育地では、山地や森林などの湿った土壌で生育しています。
チリやアルゼンチンに生育しており、樹高は約5~20mになります。

雀瓜 (スズメウリ)

雀瓜 (スズメウリ)

学名:Zehneria japonica

雀瓜 (スズメウリ)は小さな白色の花を咲かせ、緑色から白色の実を付ける、つる性の一年草です。
丸い緑色の果実は、白色に熟すのが特徴的で、実ものとして花束素材にも利用される山野草です。
「雀瓜」という名前は、果実がスズメの卵に似ていることから名付けられました。
生育地では、森林の縁や草地、水辺などの湿った土壌に生育しています。
東アジアや東南アジアに生育しており、樹高は約0.5~1mになります。

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