ユーカリ・ベイビーブルー – 香り豊かなコンパクトな丸葉 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Eucalyptus pulverulenta baby blue

ユーカリ・ベイビーブルー

ユーカリ・ベイビーブルーとは

ユーカリ・ベイビーブルーは白銀色を帯びた、コンパクトな丸葉が魅力的な小型のユーカリです。
ユーカリの中でも香りは強く、やや甘い爽やかな香りをもちます。
クリーム色の沢山の花を咲かせ、花からも甘い香りが広がります。
「ユーカリ・プルベルレンタ (ユーカリ銀世界)」の園芸種であり、ベイビーブルーは成長しても葉が大きくなりません。
葉や実の色合いは、ユーカリ銀世界の美しい色合いを受け継いでいます。
種小名の「プルベルレンタ 」は、ラテン語で「粉をかけた」を意味し、白銀の粉をふりかけたような葉や実を示しています。

樹高:3~8m程度

育て方

ユーカリ・ベイビーブルー

耐暑性および耐寒性があります。
寒い時期は、なるべく-10度以上で育ててください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

成長が早く、鉢が小さいと根詰まりしやすいので注意してください。
寒冷地を除き、日本の多くの地域では、地植え可能で大きくなる木のため、地植えするときは、年に数回は適度な高さで葉枝を伐採するなど、成長しすぎないように管理が必要です。

ユーカリ・ベイビーブルー

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

植物の紹介記事

ユーカリ・ベイビーブルー – 取り扱い生花の紹介 – ユーカリ農園より

当農園での生育状況の紹介や、生花としての魅力を掲載しています。

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