学名:Eucalyptus macarthurii
英名:Camden Woollybutt

ユーカリ・マカルトゥとは
ユーカリ・マカルトゥは小さな雪のような花を咲かせるユーカリです。
一般的なユーカリの香りとは異なる、フルーティーな香りのエッセンシャルオイルが抽出され、アロマ用等に使われています。
生育地では、肥沃な森林や草原に生育していますが、絶滅危惧種に指定されているユーカリです。
葉や樹皮からは天然精油である「酢酸ゲラニル」が多く抽出でき、それが通常のユーカリとは異なる香りの精油になる理由です。
種小名の「マカルツリー」は19世紀のオーストラリアの植物学者でありワイン栽培者である「 ウィリアム・マッカーサー」を称して名付けられました。
原産地:オーストラリア南東部に生育
樹高:30~40m程度
育て方

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。
様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。
種子の発芽方法(種まき前の前処理)
(1)冷湿環境で2週間保管
⇒冷湿環境は湿らせたキッチンペーパー等で包んで冷蔵庫に保管する方法が一般的です。
(詳細は解説ページにも掲載)
※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温18~25度です。
植物の在庫状況
当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。
苗木 : 要問い合わせ
種子 : 少なめ
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。