学名:Grevillea baileyana
英名:White oak

グレビレア・ベイリアナとは
グレビレア・ベイリアナはボリュームのある白い花を咲かせ、緑色と金色の裏表でコントラストのある葉をもつオージープランツの花木です。
葉は裏表で色が異なり、表面は緑色、裏面は金色を帯びた色合いになります。
香りのよい白い花や、コントラストのある美しい葉をもつことから、園芸用や花束の素材として利用されています。
生育地では、熱帯雨林や湿地などの湿った土壌で生育しています。
原産地:オーストラリア北東部やパプアニューギニア南部に生育
樹高:10~30m程度
育て方

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。
様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
やや弱酸性の土を好むため、アルカリ性が強い土(石灰分を多く含む土)は避けてください。
弱酸性の腐葉土や鹿沼土を少し混ぜるなどして、弱酸性に保つとより良いです。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。
一般的にグレビレアは、土中からリン酸を多く吸い上げる特殊な根を持っています。
土中にリン酸が多いと肥料過多になるため、リン酸が豊富な培養土や肥料は使用しないようにします。
種子の発芽方法(種まき前の前処理)
(1)温水(ぬるま湯)に12時間浸す
※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温18~25度です。
植物の在庫状況
当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。
苗木 : 要問い合わせ
種子 : 品切れ
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。