アカシア・コンフューサ(相思樹(ソウシジュ)) – 春秋時代の物語が名前の由来のミモザ – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Acacia confusa
英名:Taiwan acacia

アカシア・コンフューサ

アカシア・コンフューサとは

アカシア・コンフューサは中型のミモザ(アカシア)であり、笹のような長細い葉をもち、ボール状の沢山の黄色い花を咲かせます。
「相思樹」という名前は、中国の春秋時代の恋物語が由来とされています。
原産地の台湾では、木材から楽器や家具を作ったり、お茶や漢方薬としても利用されました。
現在では、ハワイなどの温かい国、日本でも沖縄本島や西表島でも見られるようになりました。

原産地:台湾やフィリピンに生育

樹高:6~15m程度

育て方

アカシア・コンフューサ

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

成長が早く、鉢が小さいと根詰まりしやすいので注意してください。

種子の発芽方法(種まき前の前処理)

(1)熱湯に浸けてそのまま放置で24時間置く
 ⇒熱湯に浸ける手法は解説ページにも掲載

※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温度です。



アカシア・コンフューサ

植物の在庫状況

当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。

鉢もの・苗木の在庫状況

苗木 : 要問い合わせ



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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