学名：Eucalyptus rudis
英名：Flooded gum
ユーカリ・ルディスとは
ユーカリ・ルディスは鮮やかな緑色の葉をもつ、中～大型のユーカリです。
最初、葉端はギザギザした長細い葉ですが、少し成長すると、ギザギザがなくなり、大きめの卵型の葉にになっていきます。
少し成長するだけで、このように変化し、まるで別の植物のようです。
ハチミツ用の花としても利用さされることがあります。
種小名の「ルディス」はラテン語の「粗い」に由来し、木材としては粗くて使えないことを意味していると考えられます。
多くのユーカリ同様に、大きく成長すると、葉は長葉や卵型の葉になります。
一般的には、成長しても、低い範囲から伸びる葉枝は、元の形であるケースがあります。
そのため、元の葉を保つに、定期的に背の高い範囲を剪定し、低い位置から葉を伸ばす方法が考えられます。
比較的、成長が早くて丈夫で、育てやすい種類です。
生育地：西オーストラリア南西部の沿いや湿地などの湿った土壌に生育
樹高：5～20m程度
育て方
耐暑性があります。
冬は寒波に当てず、なるべく、0度以下になりにくい環境で育ててください。
なるべく水はけのよい土で育ててください。
水はけの悪い粘土質の土は避けることが無難です。
水やりは、土が乾燥しないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
水の与え過ぎは根腐れを招きますので、過度に与えすぎないように注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
種子 : 在庫あり
＜注記＞
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化（暑さや寒さの期間･湿度変化･寒暖差など）によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。