学名：Leptospermum laevigatum
英名：Coastal tea tree
コースタル・ティーツリーとは
コースタル・ティーツリーは可憐な小さな白い花を咲かせ、楕円状の小葉をもつ、沿岸に生育するオージープランツです。
コースタル・ティーツリー（海岸のティーツリー）と呼ばれ、沿岸地域に生育しています。
「コースタル・ティーツリーオイル」として、葉や枝はエッセンシャルオイルにも利用されています。
耐塩性があり、丈夫なことから、観賞用の庭木や防風用の生け垣として植樹されています。
種小名の「レービガタム」は、ラテン語の「滑らか/磨かれた面」を意味しますが、何を表しているのかは謎です。
生育地：オーストラリア南東部や南西部の沿岸地域の低木帯や海岸に生育
樹高：1.5～6m程度
育て方
ある程度の耐暑性はありますが、暑い時期の直射日光には注意が必要です。
冬は寒波に当てず、なるべく、0度以下になりにくい環境で育ててください。
様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
種子 : 在庫あり
＜注記＞
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化（暑さや寒さの期間･湿度変化･寒暖差など）によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。