学名:Eucalyptus saligna
英名:Sydney Blue Gum
ユーカリ・サリグナとは
ユーカリ・サリグナは様々な用途で利用される中~大型のユーカリです。
春先の新芽や夏の終わりからの紅葉では、赤みのある美しい色合いになることが魅力的です。
真っ直ぐに成長し、葉枝が放射状に伸びるので、整った樹形になります。
コアラが食べるユーカリの一種類としても知られており、花や実はインコやコウモリが食用にしています。
蜂蜜用の花として利用されるほか、エッセンシャルオイルとしても利用されています。
木は硬く、赤みがあって色合いも良いことから、木材として建築用に利用され、ハワイには広範囲に植えられているそうです。
種小名の「サリグナ」はラテン語で「柳のような」を意味しますが、何を暗示しているのかは謎とされています。
比較的、成長が早くて丈夫であり、育てやすい種類です。
生育地:オーストラリア東部の台地や丘陵の森林に生育
樹高:30~50m程度
育て方
耐暑性があります。(近年の連日の猛暑等には注意)
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫】:在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。
育つ様子や育成例の記事
ユーカリ・サリグナの育成の様子を紹介上記の記事ではユーカリ・サリグナの育つ様子や育成例、個性や魅力を紹介しています。