学名:Eucalyptus saligna
英名:Sydney Blue Gum

ユーカリ・サリグナとは
ユーカリ・サリグナはスリムな卵型の葉を持ち、整った樹形になるユーカリです。
夏の終わりにかけて紅葉し、赤みのある美しい色合いになるのも魅力的です。
真っ直ぐに成長し、葉枝が放射状に伸びるので、整った樹形になります。
成長が早く、丈夫で育てやすいため、おすすめの種類です。
コアラが食べるユーカリの一種類としても知られており、花や実はインコやコウモリが食用にしています。
蜂蜜用の花として利用されるほか、エッセンシャルオイルとしても利用されています。
木は硬く、赤みがあって色合いも良いことから、木材として建築用に利用され、ハワイには広範囲に植えられているそうです。
生育地では、森林や丘陵地帯に生育しています。
種小名の「サリグナ」はラテン語で「柳のような」を意味しますが、何を暗示しているのかは謎とされています。
原産地:オーストラリア南東部に生育
樹高:30~50m程度
育て方

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。
様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。
種子の発芽方法(種まき前の前処理)
(1)冷湿環境で2週間保管
⇒冷湿環境は湿らせたキッチンペーパー等で包んで冷蔵庫に保管する方法が一般的です。
(詳細は解説ページにも掲載)
※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温18~25度です。

植物の在庫状況
当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。
苗木 : 在庫あり
30~100cm:◯
種子 : 少なめ
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。
植物の紹介記事
ユーカリ・サリグナの鉢物の様子の紹介