メラレウカ・スノーインサマー (メラレウカ・リナリイフォリア) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 夏の雪のオージープランツ

学名：Melaleuca linariifolia
英名：Snow-in-Summer

メラレウカ・スノーインサマーとは

メラレウカ・スノーインサマーは羽毛状の白い花を咲かせる、オージープランツです。
「スノーインサマー」と呼ばれるように、花が咲く様子は、まるで雪を被ったような様子になります。
葉・茎にはフローラルな甘さと華やかな香りの成分が含まれ、「ティーツリーオイル」として、エッセンシャルオイルにも利用される一種です。
その美しい外見や、湿った土壌および乾燥気味の土壌にも耐える丈夫な花木であることから、オーストラリアでは観賞用の庭木や防風用の生け垣として植樹されます。
種小名の「 linariifolia は 「リナリイフォリア」は 、花の「リナリア」に由来し、葉が似ていることを示しています。

樹高が1～2mでも花を咲かせます。

生育地：オーストラリア南東部の小川沿いや湿地、砂地に生育

樹高：6～8m程度

育て方

耐暑性があります。
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。

様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

＜注記＞
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
　耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化（暑さや寒さの期間･湿度変化･寒暖差など）によって異なるケースがありますことをご了承ください。
　もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
　植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。