ゴールデンキャンドル (カッシア・アラタ) – 取り扱い植物の説明と育て方 – ロウソクの花、熱帯の花木

学名:Cassia alata
シノニム:Senna alata
英名:Candle bush, Emperor's candlesticks, Empress candle plant

ゴールデンキャンドル

ゴールデンキャンドルとは

ゴールデンキャンドルは黄色のロウソクのような花を咲かせる熱帯の花木です。
花序は黄色いロウソクのように見え、エンパイア・キャンドルスティック(皇帝の燭台)、エンプレス・キャンドルプランツ(皇后の蝋燭の植物) という立派な名前で呼ばれることがあります。
鑑賞用や日陰用として植樹され、東南アジアやオーストラリアなどの温かい地域に広く分布しています。
生育地では1,000年以上前から民族医療に使用されてきた歴史があり、お茶や健康食品の原料として利用されることがあります。
学名の「アラタ」は「翼がある」に由来し、種子の翼を示しています。

生育地:中南米に生育

樹高:2~4m程度

育て方

ゴールデンキャンドル

耐暑性があります。
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。

様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

ゴールデンキャンドル


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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