グレビレア・バンクシー・アルバ(ホワイトシルクオーク) – オージープランツ、花木 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Grevillea banksii alba
英名:White silk oak

グレビレア・バンクシー・アルバ

グレビレア・バンクシー・アルバとは

グレビレア・バンクシー・アルバはボリュームのあるクリーム色の花を咲かせ、羽状の立派な葉をもつオージープランツの花木です。
ボリュームがあり、香りのよい白い花や、美しい葉をもつことから、園芸用や花束の素材として利用されています。
生育地では、海岸沿いの乾燥した森林や高台に生育しています。
種小名の「バンクシー」は18世紀のクック船長の世界一周に同行した、英国の博物学者であり探検家の「ジョセフ バンクス」を称して名付けられました。
「アルバ」はラテン語で 「白」を意味し、白い花を表しています。

原産地:オーストラリア東部に生育

樹高:5~15m程度

育て方

暑さには強いですが、寒さには若干弱いため、なるべく0度以上で管理ください。
冬は寒波に当てず、霜がかからない環境で育ててください。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
やや弱酸性の土を好むため、アルカリ性が強い土(石灰分を多く含む土)は避けてください。
弱酸性の腐葉土や鹿沼土を少し混ぜるなどして、弱酸性に保つとより良いです。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

一般的にグレビレアは、土中からリン酸を多く吸い上げる特殊な根を持っています。
土中にリン酸が多いと肥料過多になるため、リン酸が豊富な培養土や肥料は使用しないようにします。

種子の発芽方法(種まき前の前処理)

(1)温水(ぬるま湯)に12時間浸す

※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温18~25度です。



植物の在庫状況

当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。

鉢もの・苗木の在庫状況

苗木 : 要問い合わせ



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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