パッシフロラ・エドゥリス (果物時計草(クダモノ・トケイソウ) / パッションフルーツ) – 取り扱い植物の説明と育て方 – パッションフルーツの花木の一種

学名:Passiflora edulis
英名:Passion fruit

パッシフロラ・エドゥリス

パッシフロラ・エドゥリスとは

パッシフロラ・エドゥリスは代表的なパッションフルーツの一種類であり、紫がかった白い花を咲かせる、つる性の多年草です。
時計の文字盤のような花を咲かせることから、果物時計草(クダモノ・トケイソウ)とも呼ばれます。
果実はジュースやジャム、オイル、薬用など、様々な用途で利用されています。
種小名の「エデュリス」は「食べられる」の意味になります。

生育地:中南米に生育

樹高:2~10m程度

育て方

パッシフロラ・エドゥリス

耐暑性があります。
冬は寒波に当てず、なるべく、0度以下になりにくい環境で育ててください。

なるべく水はけのよい土で育ててください。
水はけの悪い粘土質の土は避けることが無難です。
水やりは、土が乾燥しないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
水の与え過ぎは根腐れを招きますので、過度に与えすぎないように注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
結実は、開花時に人工受粉をすると実をつけやすくなります。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

パッシフロラ・エドゥリス
パッシフロラ・エドゥリス


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

植物の紹介記事

パッシフロラ・エドゥリスの植物の様子の紹介

植物の様子や、個性や魅力を紹介しています。

目次