黄焔木(コウエンボク) (ペルトフォラム・プテロカルパム) – 取り扱い植物の説明と育て方 – 黄色の炎とも呼ばれる熱帯の花木

学名:Peltophorum pterocarpum
シノニム:Peltophorum ferrugineum

黄焔木(コウエンボク)

黄焔木(コウエンボク)とは

黄焔木(コウエンボク)は華やかな黄色の花を咲かせる、熱帯の花木です。
ハワイやフロリダ、インド、ナイジェリア等の温かい地域で植樹され、装飾花としても利用されています。
華やかな花から、「イエロー・フラムボイアント (黄色の華やか)」や「イエローフレーム(黄色の炎)」とも呼ばれます。
種小名の「プテロカルパム」は「翼のある実」を意味し、実の形状を示していると考えられます。

生育地:東南アジアに生育

樹高:15-20m程度

育て方

黄焔木(コウエンボク)

耐暑性があります。
冬は寒波に当てず、霜が降りない、おおよそ5度以上の環境で育ててください。

なるべく水はけのよい土で育ててください。
水はけの悪い粘土質の土は避けることが無難です。
水やりは、土が乾燥しないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
水の与え過ぎは根腐れを招きますので、過度に与えすぎないように注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

黄焔木(コウエンボク)


<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

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