学名:Beaucarnea recurvata
シノニム:Nolina recurvata
英名:Ponytail palm

トックリラン(徳利蘭)とは
トックリラン(徳利蘭)はポニーテールの葉や、膨らむ幹が魅力的な、世界中で人気の観葉植物です。
ある程度の寒さに耐え、半日陰でも育てられることから、インテリアプランツとして人気があります。
幹の下部が膨れるのは、水分を蓄えていることが理由であり、長期間乾燥しても生き抜くことが出来ます。
膨らんだ様子が徳利のような形なので「徳利蘭」と呼ばれます。
また、幹の先端から細い葉が出る姿から「ポニーテル(馬の尾)」とも呼ばれます。
「英国王立園芸協会」からは「ガーデンメリット賞」を授与されており、庭での植栽で優れた植物だと評価されています。
花言葉は「多くの才能」であり、風水の効果は「金運アップ」ともいわれる縁起の良い植物です。
端正込めて育てると、良いことが起こりそうな植物です。
野生での数は少なくなり、絶滅寸前種に指定されています。
原産地:メキシコに生育
樹高:2~5m程度
育て方

暑さには強いですが、寒い時期はなるべく-5度以上で管理ください。
冬の強い寒波には当てないように注意してください。
水はけのよい土で育て、なるべく粘土質の土は避けてください。
乾燥には強いものの、春から秋の成長期には水を早く吸うことがあるため、土の上~中部が乾いたら水を与えます。
過度な土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、注意してください。
冬は水やりをほとんど必要せず、水やりは最低限(月に1~2回)で構いません。
種子の発芽方法(種まき前の前処理)
事前処理は特にありません
※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温度です。
植物の在庫状況
当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。
苗木 : 在庫あり
~30cm:◯
30~100cm:◯
100~200cm:◯
種子 : 在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。
植物の紹介記事
トックリラン(徳利蘭)の鉢物の様子の紹介