学名:Angelica archangelica
セイヨウトウキとは
セイヨウトウキはセリ科の2年草の草花・ハーブです。
精油としてアロマオイルや化粧品、香料としてケーキやキャンディなどにも利用されることがあります。
10世紀頃の中世ヨーロッパの時代から栽培され、料理や香料、薬用として栽培されてきました。
「アンジェリカ」はラテン語の「天使」、種小名の「アークアンジェリカ」は古フランス語やギリシア語の「大天使」に由来します。
ヨーロッパの伝説では、大天使ミカエルがアンジェリカの薬としての効用を示した、伝えられています。
※セリ科は外見が類似しており、一部混在の可能性も0ではなく、アンジェリカ自体にも毒性があることから、素人の食用は止めてください。
生育地:北欧や中欧、ロシアなどの湿原や山地に生育
樹高:1~2m程度
育て方
涼しい気候を好むため、暑い時期は直射日光を避け、涼しい環境で育ててください。
暑い時期は30度前後または、それ以下の環境が望ましいです。
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。
水はけのよい土で育ててください。
水やりは、土の上部が乾いたら水を与えます。
水を切らさないように注意してください。
ただし、土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫】:在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。