学名:Leontopodium alpinum
英名:Edelweiss
エーデルワイスとは
エーデルワイスはアルプスを始めとした山岳地帯に見られる山の花です。
花は白い毛で覆われており、生育地の厳しい環境から身を守るためとも考えられています。
スイスやオーストリアなどのヨーロッパの国々で愛されており、様々なシンボルにされたり、様々な物語や音楽にも関わりがあります。
花束やインテリアとして飾られたり、香水や化粧品にも利用されています。
「エーデルワイス」という名前は、ドイツ語の「高貴な」と「白い」の単語が元になっています。
かつてはヨーロッパの伝統医療にも使用されました。
生育地:ヨーロッパや中央アジアの標高の高い山岳の石灰岩の多い土壌などに生育
樹高:0.2~0.5m程度
育て方
ある程度の耐暑性はありますが、暑い時期の直射日光には注意が必要です。
寒い時期は、おおよそ-20度以上で育ててください。
様々な土壌で育てられますが、水はけのよい土で育てることが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように、土の上部が乾いたら水を与えます。
土の湿り過ぎは根腐れを引き起こすため、水の与え過ぎには注意してください。
なるべく風通しの良い場所で管理してください。
土壌pHは弱アルカリ性の土を好むため、石灰類を少し混ぜるなどして、わずかにアルカリ性に保つとより良いです。
酸性度が強い土は避けてください。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
【種子の在庫状況】
在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。