学名:Eucalyptus pauciflora
英名:Snow gum, White sallee

ユーカリ・パウシフローラ とは
ユーカリ・パウシフローラ はオーストラリアのアルプスでの厳しい冬を生き抜くユーカリです。
マイナス20度以上の極寒にも耐えるという報告もあります。
ブルーグリーンの長葉と、滑らかな樹皮をもち、白い花を咲かせます。
生育地では、標高の高い山々の森林に生育しています。
種小名の「パウシフローラ 」はラテン語の「花の少ない」を意味しますが、多くの花を咲かせることから、誤った意味とされ、名前を付けた標本で花が少なかったことが理由だと考えられています。
原産地:オーストラリア南東部に生育
樹高:5~20m程度
育て方

暑い時期には、高温多湿の環境を避け、風通しのよい環境で育ててください。
(特に、苗が若いときや鉢で育成している間は、夏の直射日光を避けてください)
寒い時期は、なるべく-15度以上で育ててください。
様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。
種子の発芽方法(種まき前の前処理)
(1)冷湿環境で2週間保管
⇒冷湿環境は湿らせたキッチンペーパー等で包んで冷蔵庫に保管する方法が一般的です。
(詳細は解説ページにも掲載)
※本情報は、当店の取り扱い種子に関する情報です。
※種まき時期の目安は平均気温18~25度です。

植物の在庫状況
当店では植物の鉢もの・苗木、種子を販売しております。
苗木 : 要問い合わせ
種子 : 在庫あり
<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
例えば、「育て方」等、育成する周辺環境や気候によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。