クリスマス・キャンドルスティック(ライオンズイヤー) – 熱帯の1年草 – 取り扱い植物の説明と育て方

学名:Leonotis nepetifolia
英名:Christmas candlestick, Lion's ear

クリスマス・キャンドルスティック

クリスマス・キャンドルスティックとは

クリスマス・キャンドルスティックはオレンジ色の独特の花を咲かせる、熱帯の1年生草です。
一年ですくすく育ち、ときには背の丈を超え、秋の始まり頃に花を咲かせます。
ハワイやフロリダ、ラテンアメリカ等の暖かい地域に植えられており、花はハチドリや蝶などに好まれます。
アフリカや南米の島国では、お茶や薬用のハーブとして用いられることがあります。
「クリスマスキャンドルスティック(クリスマスキャンドル燭台)」や、「ライオン・イアー(ライオンの耳)」と呼ばれます。
属名の「レオノティス」はギリシャ語で「leon(ライオン)」と「-otis(耳)」に由来しています。
種子名「ネペティフォリア」は「Nepeta(イヌハッカ/キャットミント)」の葉と似ている意味と考えられます。

原産地:アフリカやインド南部に生育

樹高:1~3m程度

育て方

クリスマス・キャンドルスティック

暑さには強いですが寒さには弱く、なるべく5度以上の環境で管理ください。
1年草ですが、暖かい環境を保てば多年草になります。

様々な土壌で育ちますが、水はけのよい土で育てるのが望ましいです。
水やりは、水を切らさないように土の上部が乾いたら水を上げます。
土の湿りすぎは根腐れを引き起こすため、水のやりすぎには注意してください。

※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。

クリスマス・キャンドルスティック

【幼い苗のときや鉢が小さいときの注意点(植物全般)】
夏には強い直射日光や高温の場所を避け、冬には霜や寒風を避けてください。
急な温度・湿度変化にも注意してください。
特に初春等の急激な寒暖差があるときは、寒暖差の影響が少ない環境で育てることを推奨します。

植物の在庫状況

当店では植物の鉢物や種子を販売しております。



<注記>
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
 耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化(暑さや寒さの期間・湿度変化・寒暖差など)によって異なるケースがありますことをご了承ください。
 もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
 植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。

植物の紹介記事

クリスマス・キャンドルスティックの鉢物の様子の紹介

鉢物の様子や、個性や魅力を紹介しています。

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