学名：Eucalyptus pleurocarpa
ユーカリ・プレウロカルパとは
ユーカリ・プレウロカルパは白銀色を帯びた厚みのある葉、純白の雪を感じさせる色合いの大きめの実や葉枝を持つユーカリです。
とても美しい色合いから、花束の素材・インテリア用・園芸用として、日本でも非常に人気の高い植物です。
種小名の「プレウロカルパ」は、ギリシア語の「肋骨/うねのある」の「果実」に由来し、実の形状を示しています。
絶滅の危惧のある危急種に指定されており、野生に生育する数は減少しています。
生育地：西オーストラリア南部の低木帯の砂質土壌などに生育
樹高：2～5m程度
育て方
耐暑性があります。
寒い時期は、強い寒波に当てず、おおよそ-5度以上で育ててください。
土は乾燥気味にし、土の上～中部が乾いた水を与えます。
春から秋の成長期には、水を早く吸うことがあるため、水を完全に切らさないように注意します。
冬などは、水を吸う速度は遅くなりますので、それを考慮して、水やりは最低限にします。
過度な土の湿りすぎは植物を弱らせるため、注意してください。
夏などの高温多湿は好まないため、空気が滞留する場所は避け、多湿にならないよう風通しの良い場所で管理ください。
梅雨などの連日の雨には特に注意してください。
多湿と土の湿り過ぎに強くはなく、特に若木のときは、長雨の間または後に、萎れる可能性が高まります。
長雨の時期は、雨が当たらず、ジメジメしない場所に移動ください。
冬を含め、年中、日当たりの良い明るい環境で育てることが望ましいです。
※耐寒性等の耐性は、育成する地域の気候や環境変化にもよるため、様子を見ながら管理ください。
種子 : 在庫あり
＜注記＞
・本情報は、当店の経験や、生息地の環境、調査情報をもとに掲載をしておりますが、全てが正解ではない場合もあります。
耐寒性などの耐性は、成長度合いのほか、育成する地域の気候や環境変化（暑さや寒さの期間･湿度変化･寒暖差など）によって異なるケースがありますことをご了承ください。
もしもお気づきの点がありましたらご連絡ください。
・植物全てに関することになりますが、地植えなどの野外で育成するときには注意が必要です。
植物によっては、別の土地へ自生して侵略種になり得ますので、管理できる状態を維持してください。
植物の紹介記事
ユーカリ・プレウロカルパの植物の様子の紹介
植物の様子や、個性や魅力を紹介しています。